気温は鰻登(うなぎのぼ)りで、今日も耐えがたき暑さの一日でした。
それでも水無月最後の日、土曜日とあって御朱印巡り、また夏越大祓(なごしのおおはらえ)に合わせて多くの方々がお参りになりました。
午後2時、恐らく最も気温が高く日差しの強まる中、宮司以下祭員、責任役員、総代、また比々多地区の氏子を代表して10名の自治会長、そして一般の参列者が御殿に参進しました。
殿内における大祓奉告祭(おおはらえほうこくさい)に続き、境内の祭場へ場所を移し、大祓神事を執り行いました。
参列者はこぼれ落ちる汗を拭いながらも、祭員に合わせて大祓詞(おおはらえのことば)を繰り返し繰り返し読み上げました。
悪しきものを祓い、今夏を無事に過ごしつつ、残り半年が清々しく、平穏なものでありますようお祈り申し上げます。
茅の輪は暫く境内に設置してありますので、どうぞお参り下さい。
母のぶんもひとつくぐる茅の輪かな 一茶