昭和６３年の始まりから指折数えて３０年、お蔭様で「第３０回まが玉祭」の初日を迎えることが出来ました。
居合抜刀術演武
気温が上がって夏日となりましたが、木陰に入ると爽やかな風に心地良さを感じる境内です。
まが玉づくり体験
今年は２７団体の参画が得られ、境内の特設舞台はもちろんのこと、博物館、参集殿、駐車場でそれぞれの持ち味が発揮されました。
野点
初日の今日は受付でお茶券（無料）が配布され、野点（のだて）を楽しむ家族連れも目立ちました。
農産物の販売
昨年はありませんでしたが、今年は比々多地区の農産物の販売が行われ、新鮮野菜を手にする人たちの笑顔が見られました。
民謡
３０年前から地域の活性化を目的の一つに掲げていますが、老若男女が新緑の杜（もり）に集い、様々な交流の場となっています。
キッズブース
〝 緑の杜の文化の祭典 〟といったキャッチフレーズもありますが、様々な団体のもつ技や力、そして心が人により伝えられ、回を重ねて来ました。
菓子展
地域の財産である鎮守の杜（ちんじゅのもり）を守る一つの手立てとして、数年前から「緑の杜基金」を始めました。
ご協力の方には富くじ（ハズレなし）に参加出来る「富札」（とみふだ）をお配りしています。
書道展・絵画展
三之宮郷土博物館では市指定重要文化財の公開を行っています。
当社周辺には、県内でも有数の古墳群（こふんぐん）が集中していますが、勾玉（曲玉）の出土もあり、玉造りをしたと考えられる「才玉」（さいたま）といった地名も近くに残っています。
手作り甲冑隊
当社の御祭神（ごさいじん）の一柱（ひとはしら）に、天明玉命（あめのあかるたまのみこと）という玉造りの神さまがお祀（まつ）りされています。
華道展・書作品展
玉は魂（たましい）であり、心ともいえます。
魂や心を磨くことにより、御祭神の不思議な霊力（れいりょく）がもたらされるともいえましょう。
まが玉づくり体験
今日も大人気で順番待ちとなったまが玉づくり体験ですが、一生懸命に取り組む姿は微笑ましいものです。
空手の演武
行事を通して多くの方々と挨拶を交わし、声を掛け合う機会があることも充実感につながっているようです。
大正琴
明日は午前１０時から午後６時までの開催となっています。
お楽しみの「富くじ」や「野菜・花の無料配布」などもあり、舞台行事も盛り沢山です。
吟舞
本日夕刻行われた「管絃と舞楽の夕べ」はあらためてお知らせ致します。