今年は猛暑の影響か、ありがたいことに蚊の少ない夏でしたが、このところ境内や社務所に急に発生し、皆を悩ませています。
さて、御神田(神道青年会)の稲刈りが10月11日(月)に決定しましたが、稲穂も少しずつ色づき始めました。
兼務社の氏子区にあたる、真田・北金目地区(平塚市)では、数年前から大がかりな区画整理事業が進められ、それに伴い北金目神社でも境内地の模様替えが計画されています。
周辺住宅では、お稲荷さんなどの邸内祠(ていないし)の移動、家屋解体のお祓い、伐木清祓、井戸埋めのお祓いなどの申し入れがあります。
行政による新しいまちづくりの計画で、町並みが一変してしまうことは多々ありますが、年配者にとっては少し寂しく、長年住み慣れた住まいへの感謝の念がこみ上げてくるようです。そういった意味でもケジメとしてのお祓いを希望されるようです。