今日は北半球では昼が最も長く、夜が最も短い日で「夏至」(げし)を迎えました。
しかしながら、梅雨の時期にあたる6月は、雨空で日照時間も少ないため、感覚的には日の長さをあまり感じられないものです。
また、今日は安産祈願の吉日「戌の日」にあたり、安産を願う親子の参拝や、4人目の子を授かった妊婦さんが授与所で安産守をお受けになりました。
ちょうど厄年を迎えた妊婦さんは、厄除祈願とともに安産祈願を受けられ、心身の安定を図っていました。
妊婦のお父さんは参道の茅の輪の由来を質問され、くぐった後に「何だかとてもすっきりした気持ちになりました。」と爽やかな様子でお帰りになりました。
鬱陶(うっとう)しい梅雨空が続きますが、参拝者の声に清々しい思いを感じた一日でした。