天候に恵まれ、何よりのご褒美(ほうび)です。
多くの皆様のご尽力とご協力により、この日を迎えることができ、感謝の一言に尽きます。
当日(22日)早旦(そうたん)、社殿内舗設(ほせつ)、神饌(しんせん:神さまのお供えもの)準備などを整え、気を引き締めて正服(せいふく)を着装(ちゃくそう)しました。
例祭式に先立ち、手水(てみず)でお清め。
時刻、境内所定の祓所(はらえど)において、大麻(おおぬさ)と塩湯(えんとう)にてお祓(はら)い。
お蔭様で、今年も数多くの氏子・崇敬者の方々にご参列いただきました。
鉄棒(かなぼう)の青年による先導で、宮司以下祭員、献幣使(けんぺいし)・同 随員(ずいいん)、総代及び氏子・崇敬者が列次(れつじ)を整えて、御殿(ごてん)に参進(さんしん)しました。
粛々とした雰囲気の中、厳粛に例祭式をご奉仕しました。
天地(あめつち)の 神にぞ祈る 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を 昭和天皇御製
浦安の舞
舞姫(まいひめ)が奉奏(ほうそう)する「浦安の舞」(うらやすのまい)に、心静かに恒久平和の祈りを込めました。
例祭式を滞りなく納め、安堵(あんど)の表情で退下(たいげ)しました。
直会(なおらい)の後は、午後の神賑(しんしん)行事が控えています。
悠久の歴史を感じさせる例祭式ですね
祭事の様子がよくわかりました
黒島様
この度はブログをご覧の上、コメントを賜りありがとうございます。
私たち神職にとって、〝祭祀の厳修〟は最も大切であり、祭りの意義を常に考え、皆様にお伝えしたいと思っております。
今後ともご笑覧頂ければ幸甚に存じます。
再 拝
比々多神社 禰宜 永井武義