相模国三ノ宮・比々多神社

賑々しさと粛々

雨を気に掛けずに祭典に臨むことができるのは非常にありがたいことです。

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比々多の杜(もり)が暮れ始める午後7時、静寂(せいじゃく)の中を青年会(三和会・栗原祭保存会・神戸青年会)がたたく太鼓の音だけが里内に響きわたりました。

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毎年のことながら、参道(さんどう)を参進(さんしん)するこの雰囲気は、何ともいえない感動に包まれるものです。

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年に一度のご動座(どうざ)、神さまが本殿から神輿(みこし)にお遷(うつ)りなりました。

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太鼓の賑々(にぎにぎ)しさ、一方で祭典の粛々(しゅくしゅく)とした緊張感。

これこそ日本の祭りの素晴らしさです。

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直会(なおらい)では、御神酒(おみき)も進み、明日の例祭本番は楽しく賑やかになる予感がします。

*直会~神事の一部で、神饌(しんせん:神さまのお供えもの)を「神人共食」(しんじんきょうしょく)で頂くこと。

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