相模国三ノ宮・比々多神社

風を鎮める祈り

近隣の田んぼでは、稲穂が少しずつ穂を垂れ始め、稔りの季節が近づいています。

暑さが少し緩んできましたが、季節の移ろいの目安となる季節点「二百十日」(今年は9月1日)の前後は台風襲来の時節でもあります。

風の神を鎮める龍田大社(たつたたいしゃ : 奈良県生駒郡)の「風鎮祭」(ふうちんさい)や越中八尾の「おわら風の盆」は台風の災いがもたらされぬよう祈る、日本の古き良き伝統行事です。

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当社では、22日に三ノ宮・木津根橋の産土講役員さんが集まり、「第64回産土講祭」を9月22日(日)午後3時から行うことになりました。

生産者や農協関係者、自治会や神社関係者が参列し、稔りの季節を前にして神さまに祈りを捧げます。

また、昨晩は比々多地区内自治会・太鼓連・神社関係者(51名)による、「正祭・慰霊祭会議」が開かれました。

来る10月20日(日)9時正祭、10時慰霊祭、午後1時半第19回鎮魂太鼓奉納が執り行われることになりました。

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