相模国三ノ宮・比々多神社

生産者の感謝の思い

今日はジメジメ・ムシムシの一日でしたが、アブラゼミ・ミンミンゼミ・クマゼミの大合唱、夕方はヒグラシの鳴く境内でした。

御神田の稲

御神田の稲

神社下の御神田(神奈川県神道青年会)に目を移すと、稲はお日さまの光を浴びて、水と土の養分ですくすくと、青々として整然と同じように並び、風になびいてもしっかりと大地に根を下ろし、背筋をしっかりと張って背丈を伸ばしています。やがて果実である穂が稔り、稔るほど頭を垂れる姿、その美しい様は、まさしく私たち日本人の〝 命の根=イネ 〟です。

葡萄(デラウエア)

葡萄

県内では生産量1位を誇る葡萄(ぶどう)、同じく3位の梨など、伊勢原市内は果樹の繁忙期を迎えています。

梨

今日は三ノ宮の生産組合の代表が、稔りに感謝する「産土講祭」(うぶすなこうさい)の打ち合わせで神社を訪れました。

初物をご神前にお供えするのは生産者の感謝の思いです。

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