昨日は朝6時頃から総代、自治会、奉仕者、青年会がぞくぞくと集まり、國府祭(こうのまち:神奈川県無形民俗文化財指定)の行われる大磯・神揃山(かみそろいやま=神集山かみつどいやま)に向かって渡御(とぎょ)が行われました。
今年の年番【三ノ宮→栗原→神戸の繰り返し】は神戸(ごうど)です。



修祓式(しゅばつしき)でお祓(はら)いの後、御神酒で清めました。【外清浄(げしょうじょう)と内清浄(ないしょうじょう)】
行列所役(ぎょうれつしょやく)を召(め)し立て、総代さんの撞(つ)く鐘(かね)の音とともに境内を後にして供奉行列(ぐぶぎょうれつ)の御立ちとなりました。



白木(しらき)の神輿は、*皇紀2600年(昭和15年)のお祝いに、一之宮から八幡宮まで5社お揃いでつくられたものです。
*皇紀(こうき)・・・初代・神武天皇(じんむてんのう)が大和(やまと)・橿原宮(かしはらのみや・現在の奈良県)に御即位(ごそくい)されたのが始まり。今年は皇紀2670年。



化粧塚(*けしょうづか)を通り、神戸公民館で送りの太鼓を受けながら、一路大磯へ向かいました。
*化粧塚・・・昔は旅の装束に着替えたとされます。4月の例祭でも必ずここで休み、身なりや装いを調えます。大磯の祭場(さいじょう)となる神揃山にも2ヶ所あります。



途中、金目観音(かなめかんのん)「光明寺」(こうみょうじ)に立ち寄ります。ここは坂東33ヶ所霊場の第7番となる天台宗(てんだいしゅう)の古刹(こさつ)で、観音堂は国の重文に指定されています。



金目敬神講(かなめけいしんこう)の皆さまに手篤いおもてなしをいただいた後、金目川で禊(みそぎ)となる水中渡御を行うのも吉例となっています。



神揃山の祭場では、神社ごとに昇り口が定められていて、三之宮の参道が最も険しい山道となっています。