昨日、神宮司廳(じんぐうしちょう)から神宮特別参拝の承諾通知書が到来しました。
9月に市内の親睦団体が参拝するとのことで、便宜を図ったものですが、今次の第62回神宮式年遷宮斎行にあたり、翌日から特別参拝は一時停止となるとのことです。ほっと安心しつつ、思い出深い伊勢旅行になると楽しみでいっぱいです。
「伊勢へ行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも」(『伊勢音頭』)といって、江戸時代には国民の6人に1人がお伊勢さんにお参りしたといわれる 〝 お蔭参り 〟 (おかげまいり)ですが、大々神楽(だいだいかぐら)をあげることが参拝者の願いであったようです。
今回の参宮でも、お神楽とともに饗膳(きょうぜん)の申し入れをさせていただきました。
今月半ばより、2本の幟(のぼり)が境内に立てられていますがお気づきでしょうか。書家・紫舟(ししゅう)さん揮毫(きごう)によるものです。
7月には完成した正殿(しょうでん)が立つ御敷地(みしきち)に、白石を奉献する行事「御白石持行事」(おしらいしもちぎょうじ)が執り行われますが、全国から多くの奉賛者が参加することになっています。
写真:神宮式年遷宮広報本部提供