とても良いお天気の中、「第26回まが玉祭」第1日目が始まりました。
風が強かったものの、雨の心配がないのが最高でした。
今回はブログやフェイスブック、ツイッターなど、「インターネットで開催を知って」という来場者が多かったようです。
写真のRed Bullの人たちも東京から突然やって来て、準備中のスタッフに清涼飲料水を無料で配ってくれました。
さて、12時半のオープニングセレモニーでは、開催に先立って参加者や各所を隅々までお祓いしました。
舞台行事の先陣を切ったのは、揚武館伊勢原道場による居合抜刀術。迫真の演武やその間合いに、吸い込まれるように見入りました。
次に、津々浦々の民謡を披露したのは民謡繁和会。三味線や歌が境内に心地よく響きわたりました。
元気な子供たちが演武を披露してくれたのは少林寺拳法伊勢原道院。真剣な表情とその技、普段の成果が発揮されたと思います。
駐車場では、まが玉づくりに多くの子供たちが集まっていました。いせはら観光ボランティアガイド&ウオーク協会と伊勢原歴史アドバイザーの協力により、毎年大人気のコーナーです。
また、今年は秦野の戸川でとれる砥石(といし)を用いた砥石づくり体験(18日のみ)もありました。
15日のブログや17日のブログでご紹介した絵画展・書道展・華道展にも多くの皆様に足を運んでいただきました。
他にも栗原ふれあいの里づくり研究会の物産品販売、伊勢原市観光協会推奨みやげ会による地場商品の販売、フリーマーケットや事務局の綿菓子(無料)などで、駐車場は賑わいました。
境内のお茶席(本日のみ・無料)では、お茶とお菓子があっという間に予定数に達しました。
残念ながら写真では紹介できませんが、創作太鼓の楽鼓(らっこ)による迫力溢れる演奏もお祭り気分を高めてくれました。
今年も大勢の参加だった橘流雨降吟舞会(たちばなりゅうあふりぎんぶかい)は雰囲気のある吟舞を披露してくれました。
昭憲皇太后 御歌
磨かずば玉も鏡もなにかせむ学びの道もかくこそありけれ
(玉も鏡も磨かなければ何にもならない。学びもそういうものである。)