相模国三ノ宮・比々多神社

憲法記念日にあたり

今日は国民の祝日の1つ、「憲法記念日」でした。昭和22年(1947)、現在の憲法が施行されたのを記念して定められました。

4月28日には、政党を超えた国会議員らが組織する新憲法制定議員同盟による「新しい憲法を制定する推進大会」が催され、関心をもつ経済団体関係者等1000人以上が集まったそうです。

また、本日は日本青年会議所(日本JC)が、47都道府県で一斉に「憲法タウンミーティング」を開催しました。同団体は、平成18年に独自の憲法改正試案を発表するなど、国民自身が憲法を考える機会づくりに頑張っています。

これらは、憲法改正に必要な手続きである「国民投票法」が、憲法施行60年目にして制定(平成19年)され、その施行が5月18日に迫っているからであります。しかしながら、国会に憲法審査会が組織されていない状況にあり、心ある民間や青年の団体が意識を高めるために躍起になっています。

今の憲法は、占領中に占領軍により、ごく短期間の間につくられた押しつけの憲法であり、国際社会や国民生活にもそぐわない点が数多く指摘されています。そして、長い歴史と伝統を誇る日本独自の国柄を踏まえるなど、日本人による日本人の為の憲法とはどういうものなのか、この機会に国民一人一人が考える必要があると思います。

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