新しい年をお祝いするお正月は、古くはご祖先さまをお迎えしておまつりする行事でした。
門松は祖先の霊と考えられている“年神さま”(歳神さま)が降りてくる依代(よりしろ)として飾るものです。
また、年神さまは稲の霊とも言われています。稲(お米)と同じように、一年一年毎年生まれ変わることに生命のよみがえりがあります。
お正月の準備として、神棚をお掃除して注連飾り(しめかざり)を新しくします。そして氏神さまからいただいた神宮大麻(じんぐうたいま=お伊勢さまのお神札)と氏神さまのお神札を納めます。
一夜飾りにならないように、30日までに準備をいたしましょう。