相模国三ノ宮・比々多神社

幟立て

まさしく“ 雨後の筍 ”(タケノコ)で、あっという間に孟宗竹(もうそうちく)の竹の子が伸びてきました。

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また、季節の到来物(とうらいぶつ)、“ 楤(たら)の芽 ”を元総代の方からいただきました。やはり天麩羅(てんぷら)でしょうか、春を感じる美食です。

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今朝は三ノ宮の立て(のぼりたて)が境内で行われました。以前は宵宮祭(よいみやさい;例祭前日のお祭り、動座祭)の日に行われていましたが、人数が必要なこともあり、ここ数年は大祭前の日曜日に行っています。栗原と神戸は21日の動座祭の日に行います。

先週の日曜日(11日)、長野県千曲市の御柱祭(おんばしらさい)で、長さ10メートルの御柱を建てようとしたところ突然倒れ、尊い命を失う事故が発生しているだけに、安全にとの思いで見守っていました。当社の幟竿は20メートルに及ぶものなので、約50名の手により綱を引き合いながら慎重に行われました。

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高くて見えにくいですが、頂上部には青葉常磐木(あおばときわぎ)に紙垂(しで)をつけます。高いところに神さまが降りてくる、つまり神さまの依り代(よりしろ)です。

花水木(はなみずき)

花水木(はなみずき)

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