相模国三ノ宮・比々多神社

第1回神社検定

本日は日曜日の大安で多くの初宮参りで境内が賑わいました。

また、地鎮祭や出張結婚式(元湯陣屋)などがありました。

洋装での神前結婚式

洋装での神前結婚式  誓詞(ちかいのことば)

さて、以前のブログ(2/26)でご紹介いたしましたが、本日第1回の神社検定が開催されました。

「日本のこころ」の再発見を趣旨として、国内38ヶ所の会場で行われ、6千人超の申込みがあったようです。当社の氏子崇敬者も2名試験を受けましたが、8月上旬の結果発表まで合格を祈るところです。

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今回は「参級」検定でしたが、来年はこれに加えて「弐級」、再来年は「壱級」もあるそうです。

神社(神道)は昔から公共性がもっとも高く、自然との共生、農林水産業はもとよりあらゆる産業や日々の生活と密着しています。東日本大震災でも神楽やお囃子、神輿、山車などの「まつり」が地域の結びつきの中心であることが再確認されました。

しかしながら、学校教育では「神話」を教える機会もなく、そういった意味で神社振興・活性化はもとより、日本文化再発見への期待が高まります。

テキスト 『神社のいろは』

テキスト 『神社のいろは』

公式サイトには例題が掲出されていますが、本日出題(100問)のうちの一部を紹介いたします。

(問80)天孫降臨(てんそんこうりん)の段です。実際に葦原中国(あしはらのなかつくに)を治めるために天降ることになった神様は日子番能邇邇芸命(ひこほのににぎのみこと)でした。この神様のお名前の意味はどれが正しいでしょうか。

1.容貌がにぎにぎしく晴れやかな子    2.火のように明るい子

3.稲穂がにぎにぎしく実る太陽の子    4.才能あふれる芸術の子

(問83)『日本書紀』では、天照大神(あまてらすおおみかみ)は天孫降臨(てんそんこうりん)に際し、鏡、勾玉(まがたま)、剣の三種の神器を与えて「この鏡は私だと思って同じ御殿に祀(まつ)りなさい」との「神勅(しんちょく)」が下されたとしていますが、この神勅を何というでしょうか。

1.天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅   2.斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅

3.豊鏡奉斎(ほうきょうほうさい)の神勅    4.神籬磐梯境(ひもろぎいわさか)の神勅

テキスト 『神話のおへそ』

テキスト 『神話のおへそ』

解りましたか?

(答80)3  (答83)3

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