朝から気温が上がり、本格的な夏の暑さで真夏日となりました。
境内では徐々に蝉の鳴き声も増しています。
さて、今日は伊勢原市日向(ひなた)の2社で例祭式をご奉仕しました。
午前は村持ちの神社で藤野地区の八坂神社、午後は新田(しんでん)地区の飯綱(いいつな)神社です。
両社とも2年続けて神輿(みこし)や太鼓がないのは寂しい限りですが、毎年世話役が交替しながらも、祭りの伝統をしっかりと引き継いでいます。
朝から気温が上がり、本格的な夏の暑さで真夏日となりました。
境内では徐々に蝉の鳴き声も増しています。
さて、今日は伊勢原市日向(ひなた)の2社で例祭式をご奉仕しました。
午前は村持ちの神社で藤野地区の八坂神社、午後は新田(しんでん)地区の飯綱(いいつな)神社です。
両社とも2年続けて神輿(みこし)や太鼓がないのは寂しい限りですが、毎年世話役が交替しながらも、祭りの伝統をしっかりと引き継いでいます。
関東地方は今日、梅雨明けしたと見られると発表がありました。
昨年よりも16日早く、いよいよ本格的な夏の到来となります。
さて、本日は第49回中・平塚・伊勢原連合神社総代会総会が開催されました。
昨年は理事会の開催を以って総会となりましたが、本年は感染症対策を講じながら、会場となった平塚市中央公民館には関係者約200名が参集しました。
大幅な時間短縮となりましたが、上程の案件は参加会員によって全て承認され、新任となった曽根田会長以下新役員体制のもと、新年度が始まりました。
その後、17名の役員表彰、50名の功績表彰が行われました。
今年の梅雨は大雨や短時間での強雨が多く感じられますが、この数日は雷が続きました。
今日は15日の大安にあたり、宮司以下権禰宜2名で複数の地鎮祭を奉仕しました。
同じ市内でも雨に降られたところ、まるっきり降らないところがありました。
一般住宅の地鎮祭では、施主から直接の申込みもありますが、現在では大工や工務店、ハウスメーカー等、施工からの依頼が圧倒的に多くなっています。
神社では祭壇(さいだん)や祭具、榊(さかき)、神饌(しんせん:お供え物)の他、斎竹(いみだけ)等の支度も可能ですが、雨天の場合のテントや幕、椅子等の準備はお願いをしています。
何れにしましても、新築工事は一生の内に何度もあるものではありませんので、落ち度のないよう、安心して祭儀が行えるよう、お互いに事前の確認を十分にして臨ませて頂きます。
昨日今日の二日間、横浜新都市プラザ(そごう横浜店 地下2階正面入口前)において、天皇陛下御即位奉祝記念パネル展「令和の祈り」(主催:神奈川県神道青年会 後援:神奈川県神社庁)が開催されました。
新型コロナウイルス感染症による影響で、開催が大幅に延期されていた事業であり、密を避けることから広い間隔を確保して人流に配慮するなど、当初予定よりもパネルの枚数を減らしての実施となったようです。
しかしながら、国民とともに親しく歩まれる皇室の有り様(ありよう)を表すかのように、多くの方々が足を止めてゆっくりとご覧になっていました。
御代(みよ)替わりの御大典(ごたいてん)の儀式の様子や装束(しょうぞく)等、普段見ることが出来ない貴重な写真に、多くの関心が寄せられているように感じました。
毎年7月13日は兼務する稲荷神社(伊勢原市下平間)の氏子地域にある水神池の「清水祭」です。
昨年はコロナ禍の影響で神事については取り止めとなりましたが、今年は2年ぶりに執り行うこととなり、役員さんが事前の打ち合わせでお越しになりました。
恒例により、池さらいの終わった清水の湧く水神池と少し離れた隧道(ずいどう)の2箇所の祭場において、懇(ねんご)ろに水神祭をお仕えしました。
また、本年は池の脇に生える、別称を犬楠(いぬぐす)という御神木の大きな椨(たぶのき)の枝下ろしにあたり、伐木安全の祈願祭も執り行いました。
今夏は大雨による災害が各地で起きていますが、水の涸(か)れることなく、溢(あふ)れることなく、恵みがもたらされるよう心一つに願いました。
農業を営むお宅で邸内祠(ていないし)の新造にあたり、遷座祭(せんざさい)をお仕えしました。
以前の社(やしろ)は木造でしたが、長い年月で朽ち果て、家主(やぬし)さんにとって大きな懸案(けんあん)事項でした。
建て替えにあたり、方位や向き、祭儀の事など種々ご相談した上で、石材店さんと相談を重ねて台座付きの立派なお稲荷さまが無事に竣功しました。
今後ともお稲荷さまのご加護のもと、家内の安全、家業の繁栄がもたらされますようお祈り申し上げました。
今年も暑気とともに真田のお天王さまの季節がやって来ました。
真田神社(平塚市真田)は地域の名称となっていますが、古くは八坂神社です。
京都には祇園祭(ぎおんまつり)で有名な八坂神社がありますが、ご祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)は疫病退散の神さまとして知られています。
昨年に続き、神さまのお出ましによる神輿渡御(みこしとぎょ)等の神賑(しんしん)行事は出来ませんでしたが、氏子崇敬者のご安泰と地域の発展を祈りました。
久しぶりのお天道さまでしたが、気温が30度を超える真夏日となり、マスク生活による熱中症にも注意が必要です。
兼務社の祭事や出張祭典から戻ると、着替えが必要なくらいの汗でびっしょりとなります。
さて、本日は新たな事業を開始された社屋において、神棚奉斎(かみだなほうさい)の神事を執り行いました。
予(かね)てより神棚をまつる方位や場所、向き等のご相談を重ねてまいりましたが、晴れて今日の日を迎えることが出来ました。
代表者の安全を祈る気持ちにお応えするよう、社業の安全と発展の祈りを込めました。
神社では、神棚に関する様々なご相談に応じるとともに、住宅事情や環境に適した様々な種類や大きさの神棚をお勧めしています。
また、神棚や神具のみならず、棚板や雲板の設置相談も承っています。
今月は「夏詣」のご案内をしていますが、感染症拡大防止や梅雨の影響もあり、比較的参拝者の少ない日が続いています。
さて、7月の週末は兼務社の例祭が3社、大祓が6社、水神祭が2社、村持ちの神社の祭礼が2社あり、平日はその祭典準備を順番に進めています。
祭礼の前には清浄を期すため、注連縄(しめなわ)を張り替え、新しい紙垂(しで)を垂らしますが、神社によって社殿の構造や施設が異なり、祭典内容によりその種類や大きさ、また数量も違うため、神社ごとの備忘録に頼っています。
尚、神社では紙垂(大・中・小)を常時準備していますので、祭礼のみならず、神棚や邸内社等、御用の方はいつでもお尋ね下さい。