昨日は皇居周辺において「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」が開催されました。
第１部では皇居外苑と内堀通りにおいて、「奉祝まつり」（郷土芸能や音楽隊による奉祝パレード、奉祝神輿）が賑やかに行われ、第２部は皇居前広場において「祝賀式典」が行われました。
第２部は陸海空自衛隊合同音楽隊によるファンファーレに始まり、各界代表によるお祝いの言葉、マークエステルの古事記画の紹介、奉祝演奏として鬼太鼓座（おんでこざ）による太鼓演奏や大田楽（だいでんがく）わざおぎによる大田楽が演じられました。
約３万名の人たちが、国旗小旗（こっきこばた）と明かりを灯（とも）した提灯（ちょうちん）を準備してお待ちする中、二重橋に天皇皇后両陛下がお出ましとなり、その瞬間にこれまでの肌寒さを忘れさせ、一気に会場が明るい温かな雰囲気に包まれました。
主催者式辞、内閣総理大臣祝辞に続き、奉祝曲 組曲 Ray of Water（レイオブウオーター）が披露されました。
映し出された皇后陛下の御姿は、感極まるご様子で、同じように目頭が熱くなるほどでした。
国歌斉唱の後、天皇陛下のお言葉を賜り、あらためて国民に対する温かなお気持ち、大御心（おおみごころ）に感無量となりました。
最後は、万感の万歳三唱でお祝い申し上げました。