2019年10月 のアーカイブ

台風被害状況2

2019年10月14日 月曜日

昨日は、兼務社の祭事から戻ると、各社から台風の被害状況の報告が入っていました。

中でも、6日に例祭を執り行ったばかりの八剱神社(平塚市上吉沢)では、市指定の保存樹木となっている欅(けやき)の大きな枝が折れて社殿に吹き飛び、拝殿(はいでん)屋根の一部と庇(ひさし)が半壊状態となりました。

強い衝撃により、向拝柱(ごはいばしら)は傾き、軒(のき)を支える組物(くみもの)の肘木(ひじき)、斗(ます)や化粧梁(けしょうはり)の虹梁(こうりょう)に損傷が見られます。

今後、地区役員・総代による対応の協議がなされますが、氏子中の御協力を仰ぐことになると思われます。

八剱神社

八剱神社

台風被害状況

2019年10月13日 日曜日

この度の台風19号により、罹災(りさい)された皆様にお見舞い申し上げますとともに、早期に復旧がなされることをお祈り申し上げます。

台風一過、一夜明けた境内は、落葉に埋め尽くされていましたが、お蔭様でこれといった被害はなく、早朝から役員・総代が清掃奉仕にあたって下さいました。

南金目 堀之内地区

南金目 堀之内の神輿

兼務社の南金目神社(平塚市南金目)では、予定通りに例祭式、真田神社(平塚市真田)では月次祭(つきなみさい)をお仕えしました。

南金目の氏子各地区では、それぞれに縮小したものの、年に一度の神輿渡御(みこしとぎょ)を楽しみ、賑わいを見せました。

正祭 慰霊祭 太鼓奉納 骨董蚤の市

2019年10月11日 金曜日

台風19号が非常に強い勢力で近づき、明日には上陸の見込みで、神社で予定されていた講演、兼務社の神輿行事等が中止となりました。

暴風雨に警戒し、昨日から境内や施設周辺に対策を講じていますが、記録的な大雨・暴風が予想され、被害がもたらされないよう祈るばかりです。

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さて、来る10月20日(日)は「正祭」(しょうさい:秋の祭礼)と「地区戦没者慰霊祭」(共催:比々多地区自治会連合会)を執り行います。

また、午後には比々多地区の太鼓連による鎮魂太鼓奉納の競演が行われます。

そして、昨年同様、境内では骨董蚤の市(主催:比々多観光振興会)が開かれます。

稲刈体験

2019年10月7日 月曜日

昨日に続き、神社下の御神田において、小学校5年生の稲作体験が行われました。

行事に先立ちお祓いを執り行い、安全無事を期しました。

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最初は不安そうに鎌を握る児童もいましたが、次第にザクッザクッと小気味よい良い音に変わっていきました。

保護者の助勢もあって、藁(わら)で稲を束ね、稲架(はさ)を組み、稲を掛ける作業も手際よく進みました。

子供たちからありがたい感謝の言葉を受けて、田主(たぬし)さんも嬉しそうでした。

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今日の祭事

2019年10月6日 日曜日

今朝は神社下の御神田(ごしんでん)において、神奈川県神道青年会による稲作体験「稲刈り」が行われました。

神社で参拝後、青年神職による抜穗祭(ぬきほさい)が執り行われ、県内外から参加の子供たちも楽しそうに収穫の喜びを味わいました。

収穫された稲穂は県内各地の神社に届けられ、大嘗祭奉祝祭(だいじょうさいほうしゅくさい)等で神前に供えられます。

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また、兼務社の五霊神社(伊勢原市上粕屋)や八剱神社(平塚市上吉沢)では、秋の大祭奉仕がありました。

八剱神社は高台に位置することから風光明媚(ふうこうめいび)で、平塚八景の霧降りの滝・松巌寺へと続くハイキングコースとなっていますが、強風の影響で幟(のぼり)が割(さ)けてしまいました。

境内は綺麗に清掃・整備されていましたが、先の台風15号による暴風で、木の枝や落葉の処理作業にかなりの労力を費やしたようです。

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夕方には、「伊勢原観光道灌まつり」における神輿のお祓いに出向きました。

明かりの点(とも)った万灯神輿(まんどうみこし)には、「奉祝 天皇陛下御即位」「聖寿無窮(せいじゅむきゅう)国民安穏(こくみんあんのん)」のペナントが掛けられ、賑々(にぎにぎ)しく渡御(とぎょ)が行われました。

神社庁例祭並びに神宮大麻暦頒布始奉告祭

2019年10月4日 金曜日

本日は神奈川県神社庁において、例祭(れいさい)並びに神宮大麻暦(じんぐうたいまれき)頒布始奉告祭(はんぷはじめほうこくさい)が執り行われ、県内の神職・総代等が参列しました。

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いよいよ新年を迎える準備として、毎年神棚にお祀(まつ)りする神宮大麻の頒布が始まります。

伊勢の神宮で、数々の祭典を経て清浄を期して奉製(ほうせい)されたお神札が、各都道府県の神社庁を通して各神社に、そして各家庭へと頒布(はんぷ)されます。

お神札の祀り方

山の状況視察

2019年10月3日 木曜日

今年の酒祭(さかまつり:11月5日)に先立ち、責任役員・総代とともに、お水取りの沢山(さわやま)へ状況視察に上がりました。

台風の影響が懸念されましたが、お蔭様で山道を塞(ふさ)ぐような急を要する倒木や土砂崩れもなく、大掛かりな整備も必要なく進められそうです。

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しかしながら、山の祭事につき、祭場の設営には総代さんたちの多大な協力が必要不可欠で、入念な道具の確認等が行われました。

19日と31日には、準備のため役員・総代で山へ上がる計画です。

酒祭の参列について、そろそろ返信葉書が到来しています。

斜面の祭事

2019年10月2日 水曜日

彼岸(ひがん)が明けて6日、近隣ではようやく彼岸花(ひがんばな)の見頃を迎えています。

日中は30度近くまで気温が上がり、境内では秋の虫の鳴き声に交じり、蝉の鳴き声も聞かれます。

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さて、民家の敷地に生える大きな椨(たぶのき)の枝下ろしにあたり、根元にお祀(まつ)りされるお稲荷さまで、家人・造園業者参列のもと、作業の安全を祈り上げました。

急坂の斜面に位置することもあり、坂の上の寺院にお断りのうえ駐車させて頂き、何とか水平をとってお供え物を並べることが出来ました。

椨は防風の役目を果たす樹種でもあり、これまでもその機能を遺憾(いかん)無く発揮してきたのではないでしょうか。

祭事を無事に納めた後は、参列者のお手伝いを得ながら、祭具等を気をつけて片付けました。

神無月の予定

2019年10月1日 火曜日

伊勢の神宮における指導神職研修(主催:神社本庁総合研究所)参加のため、しばらくの間ブログをお休みさせて頂きました。

さて、早いもので神無月を迎えました。

神無月 社頭掲示

神無月 社頭掲示

神社並びに兼務社の今月の予定をお知らせ致します。

1日(火)月次祭、2日(水)総代・沢山視察、4日(金)神奈川県神社庁例祭並びに神宮大麻暦頒布始奉告祭、6日(日)五霊神社(伊勢原市上粕屋)例祭・地区戦没者慰霊祭、八剱神社(平塚市上吉沢)例祭、12日(土)日月神社(伊勢原市沼目)境内社・疫神社例祭・地区戦没者慰霊祭、13日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭、南金目神社(平塚市南金目)例祭、神明社(平塚市南金目)例祭、15日(火)月次祭、相模國式内社の會総会、中・平塚・伊勢原連合神社総代会理事会、18日(金)榊会役員会、19日(土)総代奉仕、20日(日)正祭、地区戦没者慰霊祭・鎮魂太鼓奉納(共催:比々多地区自治会連合会)、骨董蚤の市(主催:比々多観光振興会)、21日(月)比々多地区老人クラブ連合会健康祈願祭、22日(火)即位礼奉祝当日祭、27日(日)吾妻神社(秦野市鶴巻)例祭、28日(月)第79回榊会正式参拝、29日(火)相模中連合支部宮司会、31日(木)総代奉仕、神奈川県神社庁協議員会