今朝は兼務する真田神社(平塚市真田)に月次祭(つきなみさい)並びに虫送祭(むしおくりさい)に出掛けました。
真田に向かう途中、残った田植え作業に精を出す農家の人たちの姿が見られました。
最近はジャンボタニシによる稲苗の食害が発生していることもあり、生産者にとっては虫除けは深刻な問題です。
神社下の御神田では、今年も神奈川県神道青年会主催の御田植ゑ行事が行われました。
真夏日の日差しの下でしたが、御田植祭では県内各地から集まった子供たちも頭を垂れて神事に臨んでいました。
丁寧に植え付ける玉苗(たまなえ=早苗:玉は美称)に、虫の災いなく、八束穂(やつかほ=長くみのった稲の穂)の茂穂(いかしほ=よく実のついた稲穂)に撓う(しなう=繁茂してたわむ)ように祈りが込められました。