2015年9月 のアーカイブ

雨上がりの用事

2015年9月9日 水曜日

今日は九が重なる重九(ちょうく)、「重陽」(ちょうよう)です。最大陽数が重なることから不老長寿を願う風習があります。

旧暦の重陽は10月21日にあたりますが、菊の節句に相応しい菊華展の準備が始まる頃合いです。

さて、台風18号が本州を縦断しましたが、当地では昼過ぎまで激しい雨が降り、その後は嘘のように晴れ上がりました。南北に細長い線状降水帯で、地域的に猛烈な雨が降ったようで、今晩も雨雲の動きに十分な注意が必要です。

タウンニュース記事

タウンニュース 9月11日号

雨が上がると、大祭の紙垂(しで)の受け取りや神社賠償保険の加入手続き、神社負担金の納入や所管神社参拝会(9/17)、県の実務研修会(10/16)、総代会参拝旅行の件など、様々な用件で兼務社の総代さんが次々にお参りになりました。

曹洞宗の寺院では、教区護持会の研修旅行を実施されましたが、地域の各種団体からもバス旅行の案内がいくつか到来しています。

お蔭様で、戦後七十年特別企画「靖國神社参拝と築地散策」はバス2台で開催することになり、バスの配車案内などの手配も終えました。

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盲風吹

2015年9月8日 火曜日

暦の上では二十四節気の「白露」(はくろ)となりました。

今日から寒露(かんろ:今年は10月8日)の前日までは、「仲秋」(ちゅうしゅう)となり、文字通り秋なかばを迎えます。

野草のしらつゆが秋の趣(おもむき)を感じさせますが、台風18号の接近に伴い、大雨や竜巻、突風などの危険も予想されます。

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江戸時代後期の国学者・歌人・読本(よみほん)作者である上田秋成(うえだあきなり)の『七十二候集解』には、八月節白露の初候に「盲風吹」(のわきふく)とあります。

二百十日・二百二十日前後に吹く暴風、つまり台風を「野分」(のわき)といいますが、「盲風」とは面白い表現です。

稲の実りの季節、外洋から来るありがたくない強風、その恐ろしさは今も昔も変わりません。

荒れ荒れて末は海行く野分かな 猿雖(えんすい)

七五三の問い合わせ

2015年9月7日 月曜日

昨晩からの激しい雨が午前中も残りましたが、本当に天候に恵まれた泣き相撲でした。

昨年・一昨年が激しい雨ということもあり、その思いも尚更でした。

読売新聞(7日)

読売新聞(7日)

さて、週明けの月曜日、安産祈願や初宮参りなどの人生儀礼、安全祈願や地鎮祭などの出張祭典の申し込みがありました。徐々に七五三参りの電話も増えてきました。

少子化傾向は緩やかになったように感じますが、七五三の時期の分散化は変わらないようです。

今年は千歳飴の準備を少し早め(9月下旬)にする予定です。

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今晩は産土講の役員会、第66回産土講祭(9月18日)の準備も着々と進められました。

泣き相撲~頑張った、元気、元気!

2015年9月6日 日曜日

今年で6回目を迎えた一心泣き相撲比々多場所。

昨日の準備から本日の本番、そして片づけまで、無事に終了しました。

ご関係の皆様に感謝申し上げます。

*画像はフェイスブックの写真アルバムをご覧ください。

天候に恵まれた一日

2015年9月5日 土曜日

今日は朝から新車の購入に伴う交通安全祈願祭が続きました。

社頭では御朱印参拝の多い一日でした。

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

また、住宅の建替や区画整理地内における新築工事にあたり、地鎮祭奉仕が重なりました。

地鎮祭 おめでとうございます

地鎮祭 おめでとうございます

そして、夕方には神前結婚式を執り行いました。

結婚式 おめでとうございます

結婚式 おめでとうございます

天候に恵まれた土曜日の大安でした。

神青会65周年

2015年9月4日 金曜日

昨日は神奈川県神道青年会(神青会)の創立65周年記念式典が川崎の地で開催され、約200名の神職・関係者等が集いました。

記念式典に続く記念講演では、衆議院議員・小泉進次郞氏による「三・一一後の日本の歩むべき道」と題した記念講演が行われ、現今の社会情勢と政権の動向、青年神職に向けたメッセージなど、丁寧で理解しやすい言葉で語られました。

県内唯一の相撲部屋・春日山部屋呼出による一番太鼓が鳴り響く中、懇親の祝賀会が催され、和気に溢れる雰囲気の内にお開きとなりました。

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10月に入ると、神青会の御神田(神社下)では稲刈行事を迎えます。

比々多小学校の5年生もその一部を借りて、楽しみな稲刈りが待っています。

五穀豊穣を祈る

2015年9月2日 水曜日

昨日は立春から数えて二百十日、ちょうど台風襲来の時節です。

富山県八尾(やつお)町では、三味線・太鼓・胡弓(こきゅう)の旋律で、越中おわら節を唄い、男女が夜通し優雅に踊る「越中おわら風の盆」が行われています。風の神を鎮めて五穀豊穣を祈る伝統的な民俗行事です。

また、龍田(たつた)の風神(龍田大社)、広瀬の水神(廣瀬大社)を祭って、豊作を祈る「風祭」(かざまつり)が執り行われる季節です。

庁報かながわ 号外 

庁報かながわ 号外 

今のところ台風の心配はないものの、当地は4日連続の降雨となりました。

来週は産土講(うぶすなこう)の役員会が開催され、第66回産土講祭(18日)の打ち合わせが行われます。

葡萄(ぶどう)や梨といった果樹は一段落したようですが、米の収穫前であり、生産者でなくても暴風・豪雨などのない、平穏な天候を祈るところです。

庁報かながわ 大東亜戦争終結七十年特別号

庁報かながわ 大東亜戦争終結七十年特別号

長月の予定

2015年9月1日 火曜日

予報以上に雨の降る長月の朔日(ついたち)を迎えました。

6日(日)には今年で第6回目となる「一心泣き相撲比々多場所」が開催されますが、12:00~、12:30~には若干の余裕がありますので、是非ともお申し込みください。

また、17日(木)は戦後70年特別企画「靖國神社参拝と築地散策」をバス2台で計画しています。こちらも席に多少の空きがありますので社務所までお申し込み下さい。

社頭ポスター 長月

社頭ポスター 長月

長月の予定です。

1日(火)月次祭、3日(木)神奈川県神道青年会創立六十五周年記念式典、6日(日)一心泣き相撲比々多場所、7日(月)産土講役員会、13日(日)真田神社(平塚市真田)月次祭、八幡神社(伊勢原市坪ノ内)例祭、15日(火)月次祭、鶴岡八幡宮例祭参列、県女子神職会役員会、17日(木)所管神社連絡協議会「靖國神社参拝と築地散策」、18日(金)老人会清掃奉仕、第66回産土講祭、20日(日)寒川神社例祭参列、23日(水)地神社(秦野市鶴巻)例祭、24日(木)大麻頒布推進委員会・神奈川県神社庁本宗奉賛委員会、26日(土)相模國式内社の会総会、榊会役員会、28日(月)前鳥神社例祭参列