台風21号の影響を懸念しつつ、朝早くから祭典準備を整えました。
午前9時、今年も変わることなく、秋の大祭「正祭」(しょうさい)を斎行(さいこう)しました。
崇神(すじん)天皇の御代(みよ)、神地として「神戸」(ごうど)を賜ったことに感謝する祭儀です。
参列者が神職の「祭式」(さいしき)の一挙手一投足(いっきょしゅいっとうそく)を見守る中、厳かに本殿の御扉(みとびら)を開き、海の幸・山の幸をお供えして粛々(しゅくしゅく)と祭儀を厳修(げんしゅう)しました。
月の折返しの15日、月次祭を執り行いました。
今日も雨の境内でしたが、七五三参りの子供たちにとっては変わりなく、着物姿で境内を行き来していました。
日曜日ながら、中・平塚・伊勢原連合神社総代会(中郡二宮町、大磯町、平塚市、伊勢原市、秦野市の一部:87社で組織)理事会が開催され、第44回となる神社参拝旅行(川越氷川神社・彌彦神社)はバス3台127名となりました。
さて、伊勢原市内最大の観光行事「第50回記念伊勢原観光道灌まつり」が2日間にわたり盛大に開催されました。
夕方には神輿渡御(みこしとぎょ)にあたり、万灯神輿(まんどうみこし)3基の御霊(みたま)入れ神事を御奉仕しました。
小雨が降っていましたが、担ぎ手の皆さんは雨にも負けず、元気いっぱいに威勢良く声を上げていました。
今年で8回目となる「一心泣き相撲比々多場所」の開催です。
台風が予報通りに近づき、残念ながら5年連続の雨となりましたが、氏子の方々の御協力もあり、砂利の整備や雨対策などを施して頂き、支障なく運営する運びとなりました。
もちろんのこと、参加を楽しみに予定通りに多くの家族連れであっという間に賑やかになりました。
カメラを構えるお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん等に交わり、テレビ神奈川や読売新聞、神奈川新聞などの取材もありました。
行司役が読み上げる四股名(しこな)には、名付けへの思いがこもっていて、とても楽しいものです。
雨により社殿での健康祈願祭、神楽殿における四股踏み、背伸び太鼓、参集殿の泣き相撲、記念手形と移動を伴いましたが、大した混雑や支障もなく、運営側としては何よりでした。
〝 赤ちゃんの卒業式 〟に相応しく、目一杯の元気な泣き声、そして見守る多くの笑顔に包まれた一日でした。
非常に強い台風18号が明日には九州に上陸する見込みで、暴風、大雨、高潮、高波などへの警戒、川の氾濫や浸水、土砂災害などにも注意が必要で、交通にも大きな影響が出そうです。
予報に注意する傍(かたわ)ら、今日は秋風の穏やかな一日となり、鶴岡八幡宮の例祭が厳かに美しく斎行され、例年通り参列してきました。
当地でも比較的に過ごしやすく、午後3時から三ノ宮・木津根橋地区の「第68回産土講祭」を執り行い、約30名が参列しました。
今年も御神前には生産農家の方々が野菜や果物等、多くの供物を上げられました。
祝詞にその由を御奉告するとともに、今後とも雨風の被害がもたらされないことを祈り上げました。
時折吹く強い風に小枝や葉が落ちたものの、お蔭さまで台風15号による被害もなく安泰です。
朔日(ついたち)参りの崇敬者による赤飯をお供えし、御神前に額衝(ぬかず)いて月次祭(つきなみさい)を斎行しました。
今月も平穏無事をお祈り申し上げます。
さて、明日は農協準組合員(GC組合)の研修会が社務所で開催されます。
昨年は「農村とまつり」という表題でお話をさせて頂きましたが、今年は「身近な神道」ということで様々な祭りについて触れたいと思っています。
「祭」という字の「示」は神さまの降臨する祭壇を表し、神、社、祓、榊、崇、祈、祀、礼、祠、祇、祚、福、祖、禊、禍、禰、祷、斎、禮など、示偏(しめすへん)は神や祭りに関することを表しています。
盛り返した暑さと共に、境内では蝉の鳴き声も衰えを知らずに勢いを保っています。
境内の生物同様、私たちの営みは日々の中でそう変わらないものといえます。
伊勢の神宮では「日別朝夕大御饌祭」(ひごとあさゆうおおみけさい)が朝夕の二度、御鎮座以来約1500年間続けられ、「国安かれ、民安かれ」の祈りと感謝の誠が捧げられています。
当社でも朝夕の「日供祭」(にっくさい)を一年中欠かすことなく執り行い、皇室の御安泰と国家の安寧、氏子・崇敬者の平安と繁栄を祈り上げています。
天地の神のめぐみしなかりせば一と日一と夜もありえてましや 本居宣長
日々の営みの中で、大小となく、天地(あめつち)の神の恵みによらざるものはないということです。
報恩感謝(ほうおんかんしゃ)の一言に尽きます。
水無月(みなづき)の晦日(みそか)は、全国津々浦々(つつうらうら)の神社で夏越大祓(なごしのおおはらえ)が行われます。
六月祓(みなづきはらえ:水無月祓)とか夏越祓(なごしのはらえ:名越祓)ともいい、夏越し(なごし)は「和ごし」「和儺」であり、人の心を和やかにするという説もあります。
午後2時、宮司以下禰宜(ねぎ)、権禰宜(ごんねぎ)、責任役員、自治会長、総代、崇敬者が社務所前から御殿(ごてん)に参進し、大祓奉告祭(おおはらえほうこくさい)を執り行いました。
続いて、境内に設(しつら)えた祭場において大祓式(おおはらえしき)を執り行いました。
祭員の先導(せんどう)に合わせ、参列者がが大祓詞(おおはらえし・おおはらえのことば)を繰り返し唱える間、氏子崇敬者からお預かりした「人形」(ひとがた)に記された名前を全て読み上げ、各家庭の災禍(さいか)を祓いました。
「茅輪神事」(ちのわしんじ)は「茅輪くぐり」「輪越祭」「菅貫」(すがぬき)「菅抜」(すがぬき)ともいわれ、過(あやま)ちを除き、不満を除けば穏やかになることができる伝統行事です。
都内や遠方からのお参りもありましたが、参列者からは「清々しい気持ちです。」という感想が聞かれました。
茅輪はしばらく残してありますので、ご都合でお参りの上、清々しくくぐって下さい。