‘季節’ カテゴリーのアーカイブ

今日感じたこと

2014年9月23日 火曜日

抜けるような青空が広がる秋晴れのもと、秋の真中「秋分の日」を迎えました。

宮中では「秋季皇霊祭」(しゅうきこうれいさい)が行われていますが、お墓参りをしてご先祖さまをおまつりする穏やかな日を過ごされたご家庭も多かったのではないでしょうか。

神社周辺の土手には彼岸花が見事に咲いていますが、境内では徐々に紅葉も始まっています。

DSC00115

「お蔭様で、春分の日、こどもの日、秋分の日と、祝日に家族のおめでたい節目の日を迎えています。」とお参りされたご家族がありましたが、感謝の真心が更なる幸せをもたらしてくれるものだと感じ入りました。

初宮参り おめでとうございます

初宮参り おめでとうございます

夕方には来春結婚式予定のお二人が申込みと打ち合わせでお参りになりました。

お話を伺うと、「御朱印の参拝で雰囲気が気に入った」とのことでした。

DSC00134

今日も多くの御朱印参拝がありましたが、お一人お一人の真心を大切にしたいとあらためて感じた一日でした。

壱師の花

2014年9月17日 水曜日

明明後日は彼岸の入りとなりますが、気がつくと神社周辺では〝葉見ず花見ず〟といわれる彼岸花が茎をすっーっと伸ばし、深紅の花を咲かせました。

よく知られた曼珠沙華(まんじゅしゃげ)という別名がありますが、天蓋花(てんがいばな)、地獄花(じごくばな)、壱師(いちし)・・・など、驚くことに千個もの異名をもつそうです。

道の辺のいちしの花のいちしろく人皆知りぬわが恋妻は 『万葉集』 柿本人麻呂

DSC00076

予報では週末の天気はあまり良くないようですが、「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句のように、過ごしやすい気候に落ち着くでしょうか。

折々の自然に恵まれたわが国では、移ろう季節の中で生活を営みながら、長い年月をかけて「四季のまつり」や様々な「年中行事」を生み出し、豊かな文化を育んで来ました。

四季の

年中行事

お蔭様で、フェイスブックの「いいね!」が600件となりました。今後ともよろしくお願い致します。

境内一円の消毒

2014年9月10日 水曜日

月が地球に最も近づき、普段より大きく、そして明るく見える「スーパームーン」という現象もあり、満月の昨晩は「十六夜の月」を各地で堪能することができたと思います。

日本の神話には「月読命」(つきよみのみこと:月読尊・月夜見尊・月弓尊)が三貴子(さんきし)の一として、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の禊(みそぎ)の際に、天照大御神(あまてらすおおみかみ)に次いで右目から生まれます。

言わずと知れた月神(つきのかみ)、夜の食国(おすくに=お治めになる国)、暦を司る神さまです。

(そ)の光彩(ひかりうるは)しきこと日(ひ)に亜(つ)げり 『日本書紀』

駐車場にて

駐車場にて ( 昨晩 )

さて、本日は参拝者の少ない時間を見計らい、境内一円の消毒作業を実施しました。

DSC00006

ウイルスが原因の感染症「デング熱」の恐怖が、代々木公園を中心に話題となっていますが、今回の薬品散布は有害な毛虫を駆除するのが目的です。

DSC00011

安心してお参りいただき、心の安らぎを得て欲しいと願っています。

優雅に

2014年9月9日 火曜日

夕べはとうとう「十五夜」のお月さまを眺めることができませんでした。

「中秋」は旧暦8月15日の称であり、「仲秋」は旧暦7月・(初秋)8月(仲秋)・9月(晩秋)を秋といったことから由来するようです。

お月見のお供え物

お月見のお供え物

9月8日と早い時期に仲秋の名月がやってきたのは38年ぶりとのことですが、昨日は二十四節気の一で「白露」(はくろ)でもありました。

野草に宿る「しらつゆ」が秋の趣をひとしお感じさせる時期にもあたります。

更には本日は五節句の一で「重陽」(ちょうよう)。

陽数の極である九が重なることから「重九」(ちょうきゅう)ともいい、平安時代には宮中儀礼として「観菊の宴」が行われた、長寿を祝うめでたい日です。

今宵は十六夜(いざよい)の月を優雅に楽しみたいものです。

正祭・慰霊祭会議

2014年8月23日 土曜日

今日は「処暑」でしたが、車を運転していても暑気がやんだのを感じるほど過ごしやすい気候となりました。

朝晩に心地よい涼風が吹いていますが、台風の到来も気になる季節です。

広島市の土砂災害では、安否不明者が依然として多く、無事を祈る関係者の心中はいかばかりかと思いはかるところです。

さて、今晩は来る10月19日(日)に執り行う正祭・慰霊祭の会議を開催しました。

DSC04971

神社役員・総代はもとより、比々多地区自治会・太鼓連の役員さん45名が集い、祭儀や鎮魂奉納太鼓などについて、様々な確認をしました。

昨年は雨により太鼓の競演が取りやめとなりましたので、里の先人たちに懐かしい鼓を聞し召していただけるよう、より一層元気に叩いて欲しいと思います。

出穂期

2014年8月17日 日曜日

楽しかったお盆休みも今日でお仕舞い、という企業も多かったことでしょう。

帰省先からのUターンで、いつも通り上りの道路が渋滞していました。

長期休暇明けは身体も慣れないでしょうが、気持ちを切り替えて励んで欲しいと思います。

御霊祭

祖霊祭

午前中、11年前にお隠れになられた御先祖さまの御霊和め(みたまなごめ)「祖霊祭」(それいさい)を執り行いました。

「御先祖さまを守る」といいますが、節目の祭儀にあたり、しみじみと考えてみると「御先祖さまに守られている」今を感じるものです。

社務所ではお葬式は行っていませんが、忌明け(きあけ)後の祖霊祭を行うことが可能です。

費用や準備品など、お気軽に社務所までお尋ねください。

0463-95-3237    e-mail    hibita@athena.ocn.ne.jp

御神田 ( 神社下 )

御神田 ( 神社下 )

近隣の田んぼでは出穂期(しゅっすいき)を迎えています。

神社下の御神田(神奈川県神道青年会)は田植えから今日で70日、晩稲(おくて)なので間もなく出穂となりますが、案山子(かがし)が見張り番を始めました。

(それがし)は案山子にて候(そうろう)(すずめ)どの 夏目漱石

案山子は農作物の鳥獣害を避ける手段ですが、一本足の「田の神」ともいわれます。

『 古事記 』 神話の大国主命(おおくにぬしのみこと)の国づくりの段に、久延毘古(くえびこ)という神が登場しますが、〝 山田の曾冨騰(そほど) 〟 といわれる神で、歩けないものの天下のことは残らず知っている、これが今にいう案山子です。

あしひきの山田のそほづおのれさへわれを欲しといふうれはしきこと よみ人しらず 『 古今集 』

*そほづ=案山子

一陣の涼風

2014年8月16日 土曜日

当地では今日が盆の送り火です。

DSC04854

終日にわたり御朱印参拝が多く、頁を前にめくると大山詣りや相模式内社めぐり、また相模国府祭六社めぐりなどがほとんどでした。

相模式内社の会では来月24日に総会を開催する予定です。

DSC04856

突然の夕立に慌てて軒下に潜り込む参拝者を見掛けました。

白雨(はくう)が上がった境内には、一陣の涼風をもたらしてくれました。

夕立の雲もとまらぬ夏の日のかたぶく山にひぐらしの声 式子内親王

白雨

白雨

ごゆっくり

2014年8月13日 水曜日

ここ数日、兼務社の総代さんがお参りになり、秋の祭典日程などについての確認がありました。

お盆が過ぎると秋の祭典準備も順次始まります。

さて、当地では今日はお盆の「迎え火」。

DSC04759

昨今は素焼きのお皿に苧殻(おがら)を焚いて、ご先祖さまをお迎えすることが多く見られますが、古き良き習わしであり、夏の夕暮れの風物詩です。

今日も新盆のお宅で祖霊祭(それいさい=みたままつり)のご奉仕がありましたが、初めてのお盆で絵柄のない白い提灯が飾られていました。

DSC04774

室内には絵柄の入った行灯(あんどん)なども飾られ、季節の野菜や好物などが供えられ、ご先祖さまもゆったりとお過ごしくださることと思います。

鎌倉の風物詩

2014年8月8日 金曜日

明日からお盆休みという方が多いと思いますが、上陸の恐れがある台風11号の動きには注意を払いたいところです。

末広がりの八月八日、時折雨が落ちて残暑はいくらか和らいだものの、境内の樹木が潤うほどは降りませんでした。

DSC04545 DSC04515 DSC04529

さて、昨夕は支部神職数名で鶴岡八幡宮のぼんぼり祭(8月6日-9日)を拝見しました。

DSC04519 DSC04522 DSC04524

日の落ちる頃、巫女さんが雪洞(ぼんぼり)に火を灯(とも)すと、神域は優雅で幻想的な雰囲気に包まれました。

DSC04525 DSC04527 DSC04526

書家や画家はもちろんのこと、芸能人や著名人の作品が境内中に浮かび上がり、多くの参拝者が吸い込まれるように見入っていました。

DSC04532 DSC04534 DSC04549

お蔭さまで鎌倉の風物詩に触れ、しばし涼を取りながら穏やかな気持ちとなりました。

DSC04537 DSC04546 DSC04550

秋立つ

2014年8月7日 木曜日

暦の上では「立秋」(りっしゅう)を迎えましたが、まだまだ夏本番の暑さが続きます。

手紙では今日から残暑見舞いとなります。

秋立つ日よめる 藤原敏行 『 古今集 』

秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども風のおとにぞおどろかれぬる

IMG_2227

ここ数日は強い風の日が続き、机の上を一日に何度も拭くほど埃(ほこり)が舞っています。

拝殿の扉も開け閉めするようで、お参りの方にはご理解をお願いいたします。

DSC04509

さて、午前中は交通安全祈願祭が続きましたが、燃料高騰の影響でしょうか、燃費の良い車が多いように感じます。

DSC04510