‘季節’ カテゴリーのアーカイブ

稲荷の信仰

2015年2月23日 月曜日

今年は初午が建国記念の日(11日)と重なったため、二の午の本日、企業の邸内社の稲荷祭や屋敷内のお稲荷さんで竣工式などがありました。

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暖かな春風に包まれて、気温は20度近くまで上がりました。

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奥手は開き始め、早生は満開の花びらが舞い、それぞれの庭に咲く梅の遅速を愛でることができました。

(ふた)もとのむめに遅速を愛すかな 蕪村

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稲荷社のご祭神は、宇加之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)や保食神(うけもちのかみ)、御食津神(みけつかみ)などで、「ウカ」「ウケ」「ケ」と食物を意味する神さまです。

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その信仰形態は食物や農耕、商業や工業、そして屋敷神など多様な広がりをもち、民衆信仰の最たるものといえます。

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開花を楽しみに

2015年2月21日 土曜日

昨夕、一心泣き相撲実行委員会が開催され、今年度の運営について様々な議論を行いました。

比々多場所は今年で6回目となりますが、9月6日(日)に実施する予定です。

今日は午前に石座神社(秦野市鶴巻)、午後は落幡神社(秦野市鶴巻南)で祈年祭でした。

明日は御嶽神社(伊勢原市池端)と神明社(伊勢原市上平間)です。

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境内の遅咲きの梅は蕾(つぼみ)を固く保っていますが、来週には開きそうです。

4月に当社で結婚式を挙げるお二人がお参りになりました。

新郎さんはスウェーデン人で、ご親族は日本の桜を楽しみに来日されるようです。

春の始まり

2015年2月18日 水曜日

祈年祭の直会(なおらい)で口にした野菜は、春らしい甘さを感じるものでした。

明日は二十四節気の「雨水」(うすい)を迎えますが、雪が雨に変わり、草木に潤いがもたらされ、鶯(うぐいす)も鳴き始める季節が近づいています。

今日は小雨の一日でしたが、春の始まりにあたり、毎年伺う会社で安全祈願祭のご奉仕がありました。

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一年の安全と社運の隆昌を神棚に祈り、社長さんの発声で神酒拝戴(しんしゅはいたい)を執り行いました。

神酒拝戴

神酒拝戴

私たちは清浄を期して祭祀を斎行しますが、隅々まで綺麗な職場で、清らかな気持ちでおつとめをすることができました。

御神燈で華やかに

2015年2月10日 火曜日

今日は私立高校の入試とあって、平日ながら合格守を受けにお参りされる方が多く見られました。

余寒なお厳しい日々ですが、頑張る受験生にとっての春もすぐ近くまで来ています。

さて、社務所では春の大祭準備を少しずつ進めていますが、今年も提灯(ちょうちん)の献灯(けんとう)を募集します。

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4月上旬から大祭日(4月22日)までの期間、鳥居左側の玉垣上部及び第1駐車場土手に掲げます。

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初回は製作費を含みますので初穂料15,000円、次年度以降は初穂料10,000円となります。

白の大型の小田原提灯で、両面にご芳名が記されます。

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お申し込みは社務所まで、締め切りは3月末日となります。

桜が見事に咲き誇る季節、境内を御神燈で華やかに盛り上げ、賑やかな祭礼となるようご奉賛をお願い申し上げます。

言そこもれる

2015年1月28日 水曜日

年端月(としはづき)も29日、30日、31日と残り3日、毎年のことながら振り返る間もなく過ぎゆく中で、祭事や暦の季節行事もお仕舞い。

厳しい寒さの中で、境内では水仙や椿が咲き、梅の蕾(つぼみ)も紅が少し膨らんできました。

この花の一よのうちに百種の言そこもれるおほろかにすな

(この花のひとひらには百種もの言葉がこもっているよ。

ぞんざいにしないでおくれ。)

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お蔭様で、節分祭の準備は順調に進み、4月の例祭や5月のまが玉祭の準備も徐々に始まっています。

神宮大麻は授与所で

2015年1月27日 火曜日

昨日は神奈川県神社庁において「新年事始祭 並 神宮大麻暦 頒布終了奉告祭」(しんねんことはじめさい ならびに じんぐうたいまれき はんぷしゅうりょうほうこくさい)が執り行われ、県内の神職及び総代が参列しました。

単身赴任や長期出張、海外勤務、また喪中(もちゅう)などの理由で、正月に神棚のおまつりができなかったという場合もあります。

当社では、神宮大麻はもちろんのこと、所管社(22社)の氏神さまの御神札を取り揃えていますので、社務所または授与所にお尋ねください。

また、暦(開運暦)も若干ながら残っていますので、早めにお越しください。

庁報かながわ

庁報かながわ

今日は桜満開の頃の4月上旬の気温でしたが、今晩から寒気が入り込み週末は真冬の寒さに戻りそうです。

30日は雪の予報も出ていますが、当社では総代さんによる「豆まき・宝まき」の特設舞台づくりです。

節分祭は年明けの三が日に続いて人出の多い行事、天候の安定を祈るばかりです。

皇室 冬号

皇室 平成27年 冬 65号

穏やかな週の始まり

2014年12月8日 月曜日

昨日は二十四節気の一で「大雪」(たいせつ)でした。

西日本では大雪となり、徳島県では孤立する集落も発生し、各地に大きな被害を齎(もたら)しました。

被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げるとともに、早期復旧を願うばかりです。

今日の紅葉

今日の紅葉

さて、当地でも冷え込みが一段と厳しく、防寒対策はもとより、風邪や流行性感冒への注意が必要になってきました。

昨日は比々多地区の体力づくりウォークラリーが開催され、多くの人たちで賑わいを見せた境内ですが、週の始まりの月曜日、穏やかないつもの雰囲気が漂っています。

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今日から神社に隣接する公道の補修工事が入るとともに、鐘楼の工事、拝殿西側入口の工事など、職人さんの出入りが多くなっています。

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また、年越大祓(20日)の人形(ひとがた)の申込みが増え始めました。

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社務所では正月準備とともに、節分追儺祭(せつぶんついなさい:2月3日)の案内準備も始まっています。

お参りの順番待ち

2014年11月10日 月曜日

一週間の始まりの月曜日、澄んだ青空が広がる一日となりました。

今日は「一の酉」(いちのとり)で、日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀(まつ)りする鷲神社(台東区)や大鳥神社(目黒区)、花園神社(新宿区)などの〝 お酉さま 〟では、境内に賑やかな「酉の市」が立ち、商売繁昌を願って「福をとり(酉)こむ」縁起物の熊手などが売られ、季節の風物詩となっています。

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午前中、山王幼稚園の園児たちがどんぐり拾いにやって来ました。

七五三参りで写真を撮る家族もいましたが、礼儀正しくしっかり順番を待ち、お参りする姿が何とも愛らしく見えました。

どんぐりを袋一杯に拾い集め、元気に園に戻って行きました。

賽銭を落して払う落葉かな 去来

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立冬を迎え

2014年11月7日 金曜日

今日は二十四節気の一で「立冬」(りっとう)、暦の上では冬の始まりですが、昼間はぽかぽか陽気となりました。

平日ながら七五三参りも多く見られ、地鎮祭や新築家祓、神棚奉還祭(かみだなほうかんさい)など、多くの出張祭儀もありました。

明日から週の始めまで雨が続く予報で、肌寒い数日を迎えそうです。

徐々に空気も乾燥してきますので、風邪や流行性感冒の予防など、早めの対策が大切な時期でもあります。

読売新聞 7日

読売新聞 7日

さて、今朝の朝刊に昨日の「酒祭」の記事が掲載されましたのでお知らせ致します。

昨夕、伊勢原市からの情報で、沢山(さわやま)の近くに熊が出没(定点撮影)したとのこと、関係者が無事で安堵しました。

また、中・平塚・伊勢原連合神社総代の会事務局から、参拝研修旅行「一之宮巡りと南房総勝浦温泉の旅」(17日・18日)の配車案内が到来しました。

バス3台108名での行程となりますが、楽しく和やかな旅路となるよう皆様のご協力をお願いする次第です。

暮らしに生きる神道 「 氏神さま 」

暮らしに生きる神道 「 氏神さま 」

荒ぶる神

2014年11月4日 火曜日

この数日は欅(けやき)を中心に落ち葉が舞い、境内は掃いても掃いても葉っぱとの追いかけっこです。

こちらの心境を余所(よそ)に、七五三参りの子供たちは風に舞う落ち葉で遊び、いとも可笑(おか)しなものです。

当社では落ち葉は樹木の根元などに寝かせ、長い時間をかけて自然が作り出す天然の肥料、腐葉土(ふようど)にしています。

昔は見られた焚き火や焼き芋は季節の風情であり、「落葉焚」(おちばたき)は冬の季語、また童謡「たき火」は歌詞を見ているだけでも温かな気持ちになったものです。

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記紀神話において、国産み・神産みをした伊邪那岐命(いざなぎ:伊弉諾尊)・伊邪那美命(いざなみ:伊弉冉尊)ですが、火の神である迦具土神(かぐつち:軻遇突智)を産み、火傷をして亡くなってしまいます。

日本人は縄文の昔から、火に対する恐怖と恵みを感じながら、暮らしの中で上手に付き合い、様々な文化を生み出してきました。

「三宝荒神」(さんぽうこうじん)といわれる火産霊神(ほむすび)・奥津彦神(おきつひこ:奥津日子)・奥津姫神(おきつひめ:奥津比売)を竈(かまど)や台所にお祀(まつ)りして、〝荒ぶる神〟の神威(しんい)を恐れるとともに加護を祈るのです。

左が荒神さま

左が荒神さま