‘時局’ カテゴリーのアーカイブ

何の日

2016年2月22日 月曜日

余寒が堪(こた)えるものの、社務所前の梅がようやくほころび、土手の河津桜は見事な色を放っています。

今日は「戌の日」で、安産祈願のお参りがありましたが、2月22日( ニャン ニャン ニャン )で「猫の日」にあたるそうです。

竹島之碑

竹島之碑 (隠岐の島) 

さて、今日は島根県が条例で定めた「竹島の日」です。

神道青年全国協議会では、かつて竹島漁労の拠点であった隠岐の島の久見港を見下ろす高台に「竹島之碑」を建立(平成26年10月)して、日本海平安祈願祭並びに殉職者慰霊祭を執り行いました。

竹島は小・中学校の教科書や地図帳には、北方領土や尖閣諸島と同様に、我が国固有の領土として掲載されていますが、現在も韓国が不法に占拠しています。

「北方領土の日」(2月7日)や、「尖閣諸島開拓の日」(1月14日)もありますが、国民にはほとんど知られていません。

いずれの島嶼も、紛れもなく我が国に編入された史実がありますが、領土問題は遅遅として進んでいないのが現状です。

親が家族を大切に守るのと同様に、先人から受け継いだ地域や社会、国を守って発展させることが今を生きるもののつとめではないでしょうか。

明治天皇御製

よもの海 みなはらからと 思ふ世に など波風の たちさわぐらむ

神政連役員会

2016年2月16日 火曜日

昨日は神奈川県神社庁神道政治連盟神奈川県本部の役員会が開催され、神政連が取り組んでいる憲法改正運動、靖國神社の慰霊顕彰(いれいけんしょう)、来る参議院選挙に向けた支援活動、県本部結成45周年記念大会などについて話し合いが行われました。

今週末(20日)には関内ホールにおいて県民大集会が実施されますが、憲法とは何かという原点に返って考える必要があります。

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また、主権回復記念日(4月28日)には、今年も靖國神社参拝研修会が計画されています。

時局問題研修会

2015年10月22日 木曜日

昨日、神奈川県神社庁相模中連合支部(二宮町・大磯町・平塚市・伊勢原市・秦野市)では、駒澤大学名誉教授・西修先生を講師にお迎えして、「時局問題研修会」(於:平塚八幡宮)を開催しました。

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神職という立場上、法律や憲法について考えることの少ない私たちですが、平和安全法制についての解釈や憲法の国際比較など、真剣に勉強する好機となりました。

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悠久の歴史に育まれた美しい伝統と文化、日本の国柄が示された憲法、国民の命と平和を守る憲法、大災害やテロから人命を守る憲法、美しい自然と国土を保護する憲法、国民生活の根本である家族を規定した憲法 ・・・押しつけの憲法を国民の手に取り戻すための議論は国民にしかできません。

世界に類例のない厳しい規定により改正を阻まれてきましたが、後の世に続く人の暮らしを守るためにも憲法について深く考える時です。

神社で考える憲法問題

2015年10月2日 金曜日

本日は神社で考える憲法問題について記してみたいと思います。

日本人が古くから大切にしてきた正直、勤勉、親切、品位、節度、調和といった道義、道徳の道筋は日本人の美徳であり、それらは長い年月をかけて歴史や伝統、そして様々な文化によって育まれ、家族の絆や地域の連帯、あるいは自然環境なども保ってきました。これらが崩れ、失われることで神社のお祭りやお寺の護持運営などにも困難な問題が生じています。

農業や林業、水産業など、私たちの暮らしと神社の結びつきは非常に強く、しかしながら、自然そのものであり、年中行事や人生の節目のお祝いなどにも表れています。

敗戦時に無念の内に受け入れざるを得なかった現憲法は、昭和の不平等条約といってもよく、聖徳太子の十七条憲法や鎌倉幕府の貞永式目、五箇条の御誓文や教育勅語、そして明治憲法(大日本帝国憲法)とは大きく異なり、残念ながら日本らしさ、日本人の心が存在しません。

世界の成文憲法を保有する188ヶ国の中では、古い方から14番目、改正されていない成文憲法の中では世界最古、つまり日本より古い13ヶ国の憲法は時代に応じて改正を経験しています。

因みに、アメリカは18回改正し、27ヶ条を追補、ドイツは57回、フランスも24回改正しています。

未来の子供たちのためにも戦後の宿題を片づけるのが今を生きる私たちの責任です。

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先ずは、憲法の「前文」です。

ここには日本らしさが記されるべきであり、国民の自由な意思のもとに、自主的に作り上げられた自信と誇りのもてるものでなければなりません。そして、悠久の歴史と伝統によって育まれた日本の国柄がごく自然に記されるべきです。

次ぎに「天皇条項」です。

万世一系の天皇を頂く国家は世界で唯一であり、各国からの国際的な対応を見ても、天皇は国家の元首であり国民の心情では象徴そのものです。

毎月一日・十五日の月次祭、朝夕の日供祭はもちろんのこと、全国津々浦々の神社において、例祭(大祭)では皇室の御安泰と御繁栄を祈り上げています。

次ぎに、「政教分離規程」です。

古来より神仏と深い関わりの中で私たちは生活を営んできました。地域の老若男女が数多集い、公の要素の強いお祭りに公人が参列出来ない、基礎的な神話さえ公教育の場で教えられないのは、社会としてとても大きな損失です。

次ぎに「家族条項」です。

渋谷区では同性パートナー条例が施行されていますが、夫婦別姓などにより、伝統的な家族観が崩れて始めています。教育の現場でも混乱が生じる問題ですが、男らしさ・女らしさを活かすことにより、社会の均衡が保たれ、社会の一番小さな共同体である家族があってこそ、自治会や地域共同体も保たれます。家族を尊重することで行きすぎた個人主義にも歯止めが掛かります。

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次ぎに「安全保障」です。

天皇陛下には「民安かれ、国安かれ」と日々祭り主としてお過ごしになられ、自然災害が発生するたびに、被災者に寄り添われています。私たち神職が奏上する祝詞においても恒久平和を神々に祈るのが和を尊ぶ日本人の表れともいえます。安全保障関連法案が成立しましたが、領土や領海、領空はもちろんのこと、海外の邦人が安全に安心して暮らせるように願うばかりです。

次ぎに「緊急事態条項」です。

現行憲法の最大の欠陥の一つともいわれますが、予想不可能な甚大な災害や疫病の蔓延、テロなどの外敵に対する対応は国民の生命に直結する問題です。

次ぎに「環境保全条項」です。

美しい国土を守るために環境権は重要です。伊勢の神宮の式年遷宮では、常若の精神で建替を20年ごとに行っていますが、木を育てる文化、自然を神として敬い畏れ、共に生きるという考えを後々までも伝えていくべきです。

次ぎに「改正規程」です。

連合国総司令部により改正出来ないようにつくられた現憲法ですが、厳しい規定そのものが私たちの権利を奪っているとも考えられます。上記のことを考えれば、日本人が日本らしく生きるために、見直しが図られるべきといえます。

平和の願い

2015年9月16日 水曜日

長月も半ばを迎え、昨日は月次祭(つきなみさい)を執り行いました。

国会やその周辺では、安全保障関連法案をめぐって喧(かまびす)しい動きが見られます。

日本を取り巻く環境の変化に対応し、国際情勢の危険を避けるため、そして何より国民の安全と国家の安寧を守るため、平和安全法制の整備がなされることは非常に重要なことです。

ご神前に額づき、皇室のご安泰と国家の平和、そして氏子・崇敬者の安心を静かに祈り上げました。

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮

さて、毎年9月15日は鶴岡八幡宮から例祭のご案内を賜り、可能な限り参列しています。

鎌倉の八幡さんにも狛犬が置かれていますが、神さまの〝 神使 〟(しんし)をご存じでしょうか。

神使は使わしめ、眷属(けんぞく)ともいわれ、神さまと縁故のある鳥獣虫魚の類で、稲荷の狐(きつね)、春日明神の鹿、天神の牛、日吉山王の猿、熊野の烏(からす)などと同様、八幡さんは鳩がお使いとされています。

源氏の氏神として尊崇された神さまですが、武家の精神のよりどころとなり、国家鎮護の神さまとして全国の崇敬を集めました。

境内では子供たちに親しまれる鳩ですが、その鳩にも平和の願いを寄せてお宮に戻りました。

追悼式のお言葉

2015年8月16日 日曜日

14日には安倍首相による「戦後70年談話」が発表されましたが、終戦の日を迎えた15日、天皇、皇后両陛下ご臨席のもと、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開催されました。

天皇陛下のお言葉には、慰霊のお気持ちと平和への思い、常に国民の心に寄り添い歩まれる大御心(おおみこころ)が在り在りと溢れていました。

ここにお言葉の全文を記し、平和と発展への思いといたします。

「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。終戦以来既に七十年、戦争による荒廃からの復興、発展に向け払われた国民のたゆみない努力と、平和の存続を切望する国民の意識に支えられ、我が国は今日の平和と繁栄を築いてきました。戦後という、この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき、感慨は誠に尽きることがありません。ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。

平和とは

2015年6月5日 金曜日

日本列島も西から順番に初夏から梅雨に入り、そろそろ関東も梅雨入りでしょうか。

今晩から明朝までは雨のようです。

さて、9月には所管神社の日帰り旅行で、戦後70年にあたり靖國神社参拝研修を計画予定です。

所轄庁(文科省)への提出書類を持参された兼務社の総代さんにその旨をお話すると、「問題の神社なのでお参りしたことがない」という驚きの言葉が返って来ました。

各種パンフレット

平和とは何か

家族のため、地域のため、お国のために尊き命を捧げられた英霊(えいれい)に感謝の誠を捧げるのは、今の世を生きる私たちの使命ではないでしょうか。

東洋の小国が世界第3位の経済大国にまで成長したのは、先人の努力、その基盤があってこそのことであり、そのことを忘れてはいけません。

私たちは日々、安心して暮らしていると「平和とは何か」ということを考える暇もなく、ある意味〝平和ぼけ〟をしていると思われます。

平和とは安らぎと希望であり、全国津々浦々の神社、ましてや靖國神社では一年中そのことを祈っています。

神社には上記のことを理解するためのパンフレットを用意してありますので、どうぞご覧下さい。

六社めぐり御朱印帳

2015年5月3日 日曜日

戦後70年、憲法が施行されてから68年目の本日、全国各地で憲法フォーラムなどが開催されています。

日本国憲法は、まさしく国民が生活を送る上で必要不可欠なものですが、国際社会における日本の存在、環境問題や自然災害への対応などを考えると、今を生きる私たちにとって過去の遺物であってはならないと思われます。

憲法制定の背景や経緯、そして今後どうあるべきかなど、国民一人一人が考える日であって欲しいものです。

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さて、国府祭の類社(寒川神社・川勾神社・比々多神社・前鳥神社・平塚八幡宮・六所神社)では、六社めぐりの地図などを発行してきましたが、この度「御朱印帳」(ごしゅいんちょう)を作成しました。

御朱印帳といっても手軽に持ち歩けるもので、各社の由緒や祭事などが詳しく記されています。

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各社の社頭はもちろんのこと、鎮座する市町(伊勢原市・平塚市・大磯町・寒川町・二宮町)の観光協会にも置いてあります。

御朱印帳は無料で差し上げていますので、是非とも相模国の古社をこの機会にお参りください。

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靖國神社参拝研修会

2015年4月28日 火曜日

今日4月28日は、昭和27年にサンフランシスコ講和条約が発効され、日本が占領政策から解放され、真の主権を回復した独立の日です。

日本では国民の祝日として「建国記念の日」(2月11日)や「天皇誕生日」(12月23日)が祝日となっていますが、アメリカやロシアなど「独立記念日」が国民の日(ナショナルデー)となっている国は数多くあります。

来年から8月11日が「山の日」として祝日に加わりますが、国の歴史として意義ある日が選ばれるべきだと思われてなりません。

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さて、今日は神道政治連盟東京都本部・神奈川県本部合同の靖國神社参拝研修会が開催されました。

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両都県の神職はもとより、国会議員、都・県議会議員、市議会議員が大勢参加しました。

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遊就館をゆっくりと拝観した後、ご本殿において心静かに拝礼しました。

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その後、参議院会館に場所を移し、八木秀次氏をお招きして憲法改正についての勉強会を実施しました。

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また、衆参両院議員による国政報告など、多くのお話を頂く機会を得ました。

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今年は戦後70年ですが、神社では9月を目安に、氏子崇敬者を対象にしたバスによる靖國神社参拝旅行を実施する予定です。

茅干し

2015年4月27日 月曜日

ネパール中部で起きた大地震による被害の状況が刻々と伝えられていますが、世界最高峰のエベレストの雪崩では、日本人登山者にも被害が及びました。

不運にも尊い命を落とされた多くの犠牲者のご冥福をお祈り申し上げるとともに、一日も早い復興、支援者の安全を願うばかりです。

昨日は第18回統一地方選挙の投票が行われ、伊勢原市でも市議会議員選挙の開票結果が発表されました。

議員定数による明暗が分かれましたが、めでたく当選された方々には、世のため人のため、市民のために、誠意と行動を以て活動を開始して欲しいと思います。

茅干し

茅干し

今日は今年一番の暑さとなりましたが、お蔭様で昨日刈った茅(かや)を十分に干すことが出来ました。

今月は雨が多かったせいか、茅の生育が芳(かんば)しくない状況ですが、国府祭(こうのまち)に向けて粽(ちまき)づくりが始まります。