‘各種団体’ カテゴリーのアーカイブ

観光ガイド養成講座

2020年9月12日 土曜日

伊勢原市内では、いせはら観光ボランティアガイド&ウオーク協会によるガイドが20年以上前から行われています。

当社においては「節分追儺祭」や「まが玉祭」で助勢を得ている他、年間を通して様々なガイド活動を目の当たりにします。

新編相模国風土記稿

新編相模国風土記稿

現在、第10期(令和2年)伊勢原観光ガイド養成講座(一般観光ガイド・英会話講座)が開催されていて、本日は「比々多の歴史」についての講座を当社でお受けすることになりました。

当社の歴史は周辺に点在する多くの遺跡から見ても非常に古いことが理解出来ますが、遺跡や遺物のみならず、発掘調査をした人やその苦労に焦点をあててみることで、新たな発見も生れてきます。

「story=物語」は「history=歴史」から派生したもので、歴史を時代の流れだけで見るのではなく、様々な文献を比較し、時代背景や人のつながり、様々な関係性を探るのも面白いものです。

守護不入図

守護不入図

今回は当社に伝わる文書や同時代の文献を引き合いに、参加者とともに考える構成で比々多の地域や神社の歴史について学ぶ機会としました。

感染症対策を施す関係で、定員20名ほどとなりましたが、皆さん熱心に過ごされた様子でした。

支部総会

2020年8月21日 金曜日

昨日は相模中連合支部(二宮町、大磯町、平塚市、伊勢原市、秦野市鎮座184社)の定例総会が開催されました。

神職は67名在籍しますが、社会状況を鑑み、本務宮司を中心に約20名の会合となりました。

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各種研修等が開催出来ずにいますが、感染症対策の事業を行うことの確認が取られました。

県本部役員会

2020年8月18日 火曜日

本日は神道政治連盟神奈川県本部役員会が神奈川県神社庁において開催されました。

会議では感染症対策が講じられるとともに、リモートによる参加もありました。

今年は総会にあたる代議員会が書面決議となったこともあり、具体的な活動についても控えざるを得ない現状ですが、関東一都七県の当番県会合を来春に控えていること、明年には結成50周年を迎えることから、大まかな今後の計画について確認が取られました。

15日の終戦記念日には、多くの若者を含む人たちが参拝に訪れた靖國神社ですが、毎年行われている参拝研修が先延ばしとなっていることから、その方途(ほうと)についても意見が交わされました。

靖國神社

靖國神社

支部役員会

2020年8月8日 土曜日

昨日は神奈川県神社庁相模中連合支部(二宮町・大磯町・平塚市・伊勢原市・秦野市管内)の役員会が開催され、定例総会(8月20日)に向けて、議案審議が行われました。

新型コロナウイルス感染症の蔓延(まんえん)により、管内184社の祭事や年間運営にも多大な影響が齎(もたら)されていることから、負担金や会費等の特別措置が取られることになっています。

支部内には70名の神職が在籍しますが、状況を鑑(かんが)み総会は各社1名のみの出席で行われ、会議のみとなります。

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また、毎年開催されている各種研修はもとより、忘年会や新年会についても状況次第で見送ることも確認されました。

総代会総会

2020年7月21日 火曜日

昨日は第48回中・平塚・伊勢原連合神社総代会(二宮町・大磯町・平塚市・伊勢原市・秦野市内鎮座88社で組織)総会が開催されました。

例年であれば250名以上の各社総代が集まって行われますが、社会情況を鑑み感染症拡大防止の観点から、正副会長・会計・監事・事務局及び神奈川県神社庁相模中連合支部(二宮町・大磯町・平塚市・伊勢原市・秦野市内鎮座184社)正副支部長のみの出席で実施されました。

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提出議案は滞りなく審議され、表彰規定に基づき延べ44名の方々が表彰の栄に浴されました。

11月には恒例の参拝旅行(長野方面)が計画されていますが、十分に状況を見据えた上で判断することとなりました。

串橋の向日葵

2020年7月9日 木曜日

新型コロナウイルス感染症の影響により、祭事や行事の中止・縮小から4ヶ月余りが経過しますが、9月下旬に予定していた伊勢の神宮への参宮旅行計画も取り止めとなっています。

豪雨による被害も重なっていることから、今日は明るい話題を提供します。

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当社で事務局を担う「比々多観光振興会」でも、様々な事業が中止となっていますが、植栽事業(栗原地区・串橋地区・白根地区)は実施しています。

串橋地区では向日葵(ひまわり)が見頃を迎えていますので、どうぞお参り方々お出掛け下さい。

会合と班幣式

2020年6月26日 金曜日

新型コロナウイルス感染症の影響により、神奈川県神社庁の各種会合も開催できない状態が続いていましたが、一昨日はオンライン会議で神社振興委員会が行われました。

また、7月1日から新年度が始まるため、本日は神社庁において定例の協議員会が常任委員会という形で開催されました。

県内の神社にも大きな影響が及んでいることから、本年の負担金については県独自の判断で軽減の措置が取られる事になり、多くの兼務社(25社)を抱える当社としてもありがたい限りです。

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会議後には班幣式(はんべいしき)が執り行われ、神社庁長から県内10支部の代表に、神社本庁からの幣帛料(へいはくりょう)が頒(わか)たれました。

各社で斎行(さいこう)される年に一度の例祭(れいさい)では、神々に幣帛料が供進(きょうしん)されます。

今後の様々な予定

2020年6月3日 水曜日

感染症と向き合う形で世の中の事が進められていますが、今日は兼務神社2社の役員さんがお越しになりました。

7月に予定されている例祭について相談した結果、春に行った15社の大祭と同様で、祭典のみ執り行う事になりました。

神社では夏越大祓を6月30日から7月25日に延期しましたが、茅の輪(ちのわ)を6月中旬には設ける予定で、茅場(かやば)で管理している茅の成長具合によります。

茅場

茅場

昨日は神社下の御神田において、神奈川県神道青年会(2名)による御田植ゑの神事が奉耕者とともにひっそりと執り行われました。

また、神奈川県神社庁から定例協議員会(6月26日)のお知らせが到来し、本年は常任委員による開催となりました。

そして、7月20日に開催予定の第48回中・平塚・伊勢原連合神社総代会総会は、役員による総会の方向で準備が進められています。

山帽子の総苞

2020年5月29日 金曜日

新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が25日に解除され、当市では6月1日から小中学校の教育活動が段階的に再開となります。

しかしながら、未だ緊張を緩めるわけにはいかず、本格的な経済活動が始まるのは未だ先になりそうです。

神社における対策も、現状では緊急事態宣言の最中と変わらずに継続する予定です。

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さて、今年は神社下の御神田での稲作体験は見送りとなりましたが、今日は神奈川県神道青年会による「くろつけ」作業が行われました。

御田植ゑの神事は、6月2日に縮小した形で執り行われるようです。

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境内ではミズキ科の落葉高木(らくようこうぼく)の山法師(やまぼうし:山帽子、別名:山桑)が、球状に集合した花を咲かせようとしています。

よく間違えられますが、少し前に咲く花水木(はなみずき)と同様で、白い4片(写真)の花弁のようにみえる部分は苞(ほう:包)または総苞(そうほう:総包)といい、花の基部(きぶ)につく葉(包葉)なのだとか。

新緑の葉に白い苞片(ほうへん)の色が美しく、その野趣(やしゅ)に魅力を感じますが、大型な総苞は昆虫の誘引器官ともなるようです。

9月には真っ赤に実が熟し、11月には紅葉を楽しむことが出来ます。

花見がてら

2020年3月26日 木曜日

新型コロナウイルス感染症は全世界に広がり、世界中を震撼(しんかん)させるとともに、現代社会を出口の見えない未知の世界へと陥(おとしい)れています。

今後の感染拡大を防ぐため、本日は神奈川県知事から県民に向けて週末の外出自粛や在宅勤務、イベント延期等の要請が出されました。

今後も一日も早い終息を祈り続け、環境衛生につとめたいと思います。

読売新聞

読売新聞

さて、当社で事務局を担う比々多観光振興会の植栽事業の様子が、昨日新聞で取り上げられました。

当社から350メートルほど西へ向かった東京農業大学伊勢原農場近くの畑で、栗原(くりばら)地区のチューリップが見頃を迎えています。

今日は花見がてらお参りの方も多く見られました。