相模国三ノ宮・比々多神社

相模国府祭類社会議

毎年恒例の類社会議が大磯・松月において開かれました。

相模國の一之宮・寒川神社、二之宮・川勾神社、三之宮・比々多神社、四之宮・前鳥神社、一国一社・平塚八幡宮、総社・六所神社の宮司・総代44名が集い、5月5日に斎行する国府祭について協議いたしました。

五社代表宮司挨拶(今年は当社が輪番)

五社代表宮司挨拶(今年は当社が輪番)

大化の改新(645年)に源を発する、相模国の成立を物語る格式と伝統を誇るおまつりとあって、口上を大切にしながら会議を進めていきます。

国府の長官役をつとめる大磯町長は、「伝統のおまつりならではの、各社の短い言葉の中に深い意味合いが込められているのがわかる。」との挨拶をされました。

県の無形民俗文化財に指定されるおまつりですが、今年から県の補助金がなくなりました。長い時代の中では、様々な障害も生じますが、今年もしっかりと六社の合同祭典を執り行い、国の安寧と発展を祈念したいと思います。

当社の輪番は栗原(くりばら)となります。

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