相模国三ノ宮・比々多神社

神社庁特別に掲げる神社

神奈川県神社庁役員会の議を経て、去る11月1日付で、神奈川県神社庁献弊使(けんぺいし)参向神社に認定され、神社庁特別に掲げる神社と規定されました。

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比々多神社の歴史を紐解くと、「延喜式内社」(えんぎしきないしゃ)、「相模國三之宮」という、とても由緒正しき格式を誇ります。

『延喜式』は、平安初期・醍醐天皇の延喜年間につくられた国家の法制書です。その第9巻・第10巻は「神名帳」(じんみょうちょう)といわれますが、そこに所載の神社が3132座(2861社)あり、これを「式内社」「延喜式内社」「式社」といいます。相模の国には、13座(社)あります。

これらの神社には、国幣(こくへい)といって国庫から幣帛(へいはく)がご神前に供えられ、領国の安全と繁栄を祈願しました。

毎年4月22日の例祭(れいさい)には、献弊使が差遣(さけん)され、神社本庁からの幣帛がご神前に供えられています。

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