相模国三ノ宮・比々多神社

千客万来

朝夕は涼しいというか肌寒いくらいの陽気となりました。しかしながら、昼間の境内ではミンミンゼミ、ツクツクボウシ、アブラゼミが未だに鳴いています。

台風による神楽殿屋根修理で、大工さんと瓦屋さんが様子を見に来られました。現在の神楽殿は、昭和33年に神域の御神木を用材として建立されたもので、53年が経過しています。当時は、大字三ノ宮中(三ノ宮・栗原・木津根橋)により、木の切り出しから運搬の奉仕まで使役で担いました。

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昨年の秋、雨漏りに対処するため屋根瓦を葺き替え、前面の羽目板を交換、また写真スタジオとして利用出来るように床板を張り替えてフローリング仕立てにいたしました。

修繕が施され、もとの姿に直るよう願うところです。

また、本日は篤農家の方から新米(30㎏)の奉納がありました。いよいよ周辺でも秋の恵み、稲刈りの時期を迎えています。

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そして、所管神社(兼務社)7社の総代さんたちが、代わる代わる負担金を納めに来社されました。各社の台風被害状況やその後の奉仕作業について、詳しくお聞きすることが出来ました。

その後も教化冊子や正月用御札類の納品、修繕をお願いしていた祭壇の納品、各種集金などが相次ぎ、座って仕事が出来ないほど千客万来の一日となりました。

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