今日は半夏生(はんげしょう)。梅雨が明け、田植えの終期といわれますが、近畿地方では蛸(たこ)を食す習慣があるようです。
日増しに暑さの増す時期だけに、栄養と休息をしっかり摂りたいところです。
さて、本日は平間地区の水神講。平間は稲作や畑作の盛んなところで、古くから水神講を組織して水の恵みに感謝しています。
池のあるお宅と昭和水道の流れるところで水神祭、境内に水神社をまつる稲荷社、八坂社や龍神社の前で、恒例の水神祭を執り行いました。
さすがに、6ヶ所連続で祝詞を上げると、汗でびっしょりになりますが、これもこの季節の吉例です。
昨日、電気の制限令が出されましたが、お蔭様で水は潤っている様子です。しかしながら、生産者の方は水を共有していただいてきたことに感謝の念を忘れずに、水神講を絶やさず続けています。
多少暑い中ではありましたが、雨に降られることもなく、無事神事を終えることができました。
水の恵みに感謝するとともに、生業に尚一層励まれ、豊かな稔りがもたらされますようお祈り申し上げます。