今日は朔日(ついたち)。恒例の月次祭(つきなみさい)を執り行いました。禰宜以下権禰宜4名で、交代にご奉仕しています。氏子・崇敬者の安寧(あんねい)と繁栄を祈念いたしました。
東日本大震災の復興祈願は日供祭(にっくさい)で日々行っています
朔日参りで必ずお参りされる方は非常に多く、ご神前(お賽銭箱横)に置いてある奉名帳もこの日は記帳が増えます。
また、毎月必ずご神前奉納(お赤飯や野菜)をされる篤志(とくし)の方もお見えになりました。
月参り祈祷をされる企業の方には、水無月ということで、水についてのお話をさせていただきました。結びに、明治天皇の御製をご紹介し、柔よく剛を制する力を秘めた、水の徳に学ぶ大切さを説きました。
器には したがひながら いはがねも とほすは水の ちからなりけり
東京からは「恵方(えほう)参り」祈祷の方が来られました。恵方参りの方には、当社境内の御神土をお頒(わか)ちしています。
御神田では、5日(日)に行う「お田植え」に備え、神道青年会の若人が田の畔(くろ)つけ作業に精を出していました。
今月も皆さまにとりまして良き月でありますようお祈り申し上げます。