大祭が終わり、5月5日の国府祭(こうのまち)に向けて準備を進めています。
今日は、各社で配る粽用の茅(かや)を採りに行きました。天候の影響で、茅の生育はかなり遅れているようです。
茅は陽にさらしてよく乾燥させ、糯米(もちごめ)でつくった餅を包み、みご(*)で結びます。
*みご・・・稲の穂の芯。藁稭(わらしべ)
各社の粽(当社は右から2番目) 昨年のもの
現在では、粽というと笹や真菰(まこも)で巻いたものを藺草(いぐさ)で縛って蒸したものをいいますが、国府祭にはこういったところにも伝統が残されています。
風に泳ぐ鯉のぼり
この投稿は 2011年4月26日 火曜日 8:44 PM に その他 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 このページの一番下でコメントを残すことができます。トラックバック / ピンバックは現在受け付けていません。
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