相模国三ノ宮・比々多神社

茅採り

大祭が終わり、5月5日の国府祭(こうのまち)に向けて準備を進めています。

今日は、各社で配る粽用の茅(かや)を採りに行きました。天候の影響で、茅の生育はかなり遅れているようです。

IMG_6036

茅は陽にさらしてよく乾燥させ、糯米(もちごめ)でつくった餅を包み、みご(*)で結びます。

*みご・・・稲の穂の芯。藁稭(わらしべ)

各社の粽

各社の粽(当社は右から2番目) 昨年のもの

現在では、粽というと笹や真菰(まこも)で巻いたものを藺草(いぐさ)で縛って蒸したものをいいますが、国府祭にはこういったところにも伝統が残されています。

 

風に泳ぐ鯉のぼり

風に泳ぐ鯉のぼり

 

twitter

コメントをどうぞ