相模国三ノ宮・比々多神社

俵づくり

今朝早くから総代さんが集まり、大祭と国府祭の粽(ちまき)行事用の俵(たわら)をつくりました。

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ご案内の通り、今年の大祭は神賑行事(神輿・人形山車・太鼓・行列)を自粛する形で執り行います。粽行事は神輿の無事鎮座(ちんざ)を寿(ことほ)いで行われる行事ですが、ここ数年は俵を総代さんの手でつくっていることもあり、伝統継承の意味合いでつくることになりました。

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粽行事では、ご神前にお供えした3つの俵を氏子総代から青年会の手に渡し、数度空高く放り上げたのち、中に詰めた餅を境内に参集した人たちに四方八方に放ります。

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この散り撒く(ちりまく)動態から「ちまき」といわれています。本年は、3時の参列者に手渡しでお配りいたします。

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授かった粽は、御供(ごっく)としていただきます。無病息災を祈る「みたま分け」行事です。

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立派な俵が出来上がりました。総代さんお疲れ様でした。

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