今日は恒例の「煤払(すすはら)い」。“ 煤掃(すすは)き、煤取り節句 ” などともいい、正月準備の事始めです。
朝7時半から準備を始め、殿内の調度品などを外へ移動し、煤竹(すすたけ)という4~5メートルほどの篠竹(しのだけ=すずだけ)で、神職の手により社殿の内外を祓いました。
神職・職員10名で、白い服に着替え(テレビでは白衣・袴姿の様子が放映されますが、実際はホコリまみれになりますので、、、)大掃除です。
午前中には、一年の塵(ちり)や埃(ほこり)を落とし、隈(くま)無く綺麗になりました。この後、社務所の大掃除を済ませました。
英語では「 house cleaning 」というんでしょうが、信仰的意味合いのある大切な行事です。
綺麗に甦った新しい御殿で、大神さまの更なる神威(しんい)の発揚を願うところです。