本日は、元旦祈祷(12/10ブログに詳細)の御神札に付す「元旦奉幣供物」(がんたんんほうへいくもつ)の詰め作業にあたりました。
元旦奉幣供物は、新穀勤労感謝祭(11/23)に御神前にお供えされた新穀米のお下がりを袋に詰めたものです。
また、兼務社で頒布する切札(きりふだ)の奉製作業【版木で刷り、神璽を(しんじ)を押印】などにあたりました。
殆どの守札類は、専門業者から仕入れる時代となりましたが、1体ずつ奉製する御神札には、真心や思いがこもっています。
12月20日には、年越大祓(としこしのおおはらえ)が斎行されます。半年の間に、知らず知らずに積もった罪・穢(けが)れを人形(ひとがた=形代)にうつして、元の清らかな心身に立ち返る行事です。そして、元気にお正月を迎えます。人形のお申し込みは社務所までお尋ねください。