3日は、榊会(比々多神社総代OB会)で懇親旅行を催し、京都・祇園祭、飛騨・高山祭とともに日本三大曳山祭に数えられる「秩父夜祭」(秩父神社例祭・秩父夜祭)にバスで出掛けました。(32名参加)
現地が混み合うこともあり、早朝出発となりましたが、発達した低気圧の影響で大雨・強風となり、海老名では1時間に72㎜と観測史上最多雨量を記録する最中、おそるおそるの通過となりました。
東京を抜けて関越道に入るまでは、じっと我慢の大渋滞でしたが、到着時には汗ばむほどの天候となりました。御旅所(おたびしょ)となる秩父公園には、何百人もの警察官が警備の確認を行っていました。
道の両脇にぎっしりと埋まる露店を横に、重量感溢れる豪華な屋台・笠鉾をながめながら、秩父神社に参拝。
初詣の境内のように参拝客が大勢でした。境内には、神輿とともに神幸行列をする神馬が2頭つながれていました。
2基の笠鉾・4基の屋台は、屋台囃子の調べに乗りながら、冬の夜空を焦がす花火を背景に曳き回されました。
6万人の小さな町に20万人が集う、この伝統のおまつりの素晴らしさに酔いしれた一日でした。