一昨日・昨日の降雨により、年末から続いていた乾燥注意報も解除され、境内にも潤いがもたらされました。
雨の上がった今朝は、晴れやかな月曜日を迎えています。
杉の御神木も水分を吸収し、お日様の光を浴びるため、青空に向かって更に高みに真っ直ぐに伸びているように思えます。
『倭姫命世記』(やまとひめのみことせいき)には、「日月は四州(よも)を廻(めぐ)り、六合(くに)を照(てら)すと雖(いえど)も、須(すべから)く正直の頂(いただ)きを照らすべし」とありますが、「正直の頭(こうべ)に神宿る」のことを表したものです。
古くから神道では、「清浄」と「正直」の二徳を重んじていますが、これは正直が大切であることを示したものです。