相模国三ノ宮・比々多神社

慎みと精進

止むなく休業せざるを得ない人たち、あるいは必要不可欠な物資のために必死で働く人たち、また医療現場の最前線で向き合う関係者等、現代社会をこれほどまでに蝕(むしば)む疫病(えきびょう)との闘いは、依然として見通しの立たないまま混沌(こんとん)として予断を許さない状況です。

罹患(りかん)した人たちの早期快復と一日も早い終熄(しゅうそく)を願い、鳥居の内から祈り続けます。

kagami

今日も散歩や適度な運動のため、また真摯(しんし)な祈りを捧げるためお参りになる方々がいらっしゃいました。

一方で、駐車場に車を止めて山歩きをする人たちの姿も見られることから、第二駐車場(神社向かって左)はしばらく閉めさせて頂くことにしました。

特に、大型連休中の行動は今後の盛衰の鍵を握ることから、ともに慎(つつし)みつつ怠(おこた)ることなく精進(しょうじん)を重ねる時と心得ます。

慎みて怠ること莫(なか) 『 古語拾遺 』

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