お陰様で天候に恵まれ、第32回まが玉祭を迎えました。
先ずは舞台や各所を隈(くま)なくお祓いして、いよいよ開会です。
舞台の始まりは今年も居合抜刀術です。真剣を振る度に音が聞こえ、見応えのある迫真の演武でした。
境内では菓子組合のテントに商品が並べられ、お昼時とあって求める人が続きました。
伊勢原手作り甲冑隊の活動も定着し、お馴染みの郷土の偉人がずらりと並びました。
茶席はとても優雅で、夕方まで席が空くことはありませんでした。
三味線とともに各地方の民謡が披露され、客席では口ずさむお年寄も大勢いました。
今年も人気一番は「まが玉作り体験」です。
老若男女を問わず、没頭する姿が見られました。
鍵盤(けんばん)を備えた大正琴は音が高く、現代曲から定番曲まで練習の成果が発表されました。
地域の新鮮な農産物が豊富に用意され、とても求め安かったようです。