海の日の今日、茅ヶ崎の南湖(なんご)の浜(西浜海岸)に、寒川町・茅ヶ崎市から40基もの神輿が揃う湘南随一の祭事「浜降祭」(はまおりさい:県無形民俗文化財指定)が執り行われました。
その影響もあってか、寒川神社を起点に相模國府祭の類社(るいしゃ)を巡る御朱印参拝の多い一日でした。
さて、昨夕は特定非営利活動法人伊勢原森林里山研究会の主催する「虫送り行事」が日向の棚田で行われ、兼務する日向神社(伊勢原市日向)において、お清めのお祓いを執り行いました。
その後、日向薬師住職による虫供養が行われ、法螺貝(ほらがい)を吹く山伏(やまぶし)を先導に、松明(たいまつ)を掲げ、参加者(約70名)も火を灯して田んぼの周りを練り歩きました。
かつては農作物を害虫から守り、豊作を祈る目的で行われてきた伝統的な農耕行事でした。
夏の伝統行事にみなさん参加されるんですね
身近では もう このような虫送りはありません
伊勢原のみなさんが守っていかれるのは すてきなことですね
鈴木治美 様
伝統的な農耕行事の復活のため、NPO法人が手探り状態ながら一所懸命に開催している状況です。
子供たちもそうですが、大人も楽しげな様子でした。