午前中は強い雨が降りましたが、予定通りに出張祭典の御奉仕がありました。
市内では広域幹線道路の大規模な工事が行われていますが、それに伴う道路改良工事も進められています。
三ノ宮地内に鎮まる道祖神(どうそじん)の仮移転に伴い、雨の中で祝詞を上げました。
「社は森深く鎮まるがゆえに尊く、神の依代(よりしろ)は花木なるがゆえに清らかで、路傍(ろぼう)の道祖神は苔(こけ)むすからいとおしい」(『神道』薗田稔編)というような私たちのもつ神観念でしょうか。
県の担当者、工事関係者、地域に住む方々の御参列のもと、心穏やかに安全を祈りました。