相模国三ノ宮・比々多神社

むすひ

如月も明日でお仕舞い。

今日は県立高校の合格発表が行われ、早い時間にお参りされる親御さんの姿が見られました。

そして、春は別れの季節、卒園・卒業や異動、転勤、定年退職などの時期にあたり、これまでの感謝と今後の無事を願い、様々な思いで参拝される方があります。

CAFB415D-E17C-4D3D-AF6A-B62FC4CDDD3E

さて、草木の芽が出て生物の活動が盛んになるのと同様に、徐々に神前結婚式の申込みや問い合わせが増えてきます。

〝 結び 〟の語源は「産霊」で、上代(じょうだい)には「むすひ」と清音で表し、万物を生成する働きをいいました。

このことは神話に登場するタカミムビ、カミムスビ、ワクムスビ等の神名に見られ、生成発展は日本神話の神観念ともいえます。

この春も様々な縁が結ばれる季節であって欲しいものです。

コメントをどうぞ