昨日、禰宜夫妻が後輩神職の媒酌人(ばいしゃくにん)を引き受け、結婚式(富岡八幡宮)・結婚披露宴(パンパシフィック横浜ベイホテル東急)に出席いたしました。
結婚式で媒酌人を立てることは少なくなりましたが、「神さまと願い主(ぬし)」との仲執りもちの役目を果たす神職にとっては、人と人を結ぶことも重要なことだとあらためて感じました。
あさみどり すみわたりたる 大空の 広きをおのが 心ともがな 明治天皇御製
「清く・正しく・むつまじく」という三つの徳目こそ、古くからの日本人の生活意識であり、大切な精神です。互いに「助け合い、伸ばし合い、許し合う」和合の道を肝として、明るい暮らしが広がりゆくことを願い、はなむけの言葉といたしました。