相模国三ノ宮・比々多神社

神殿遷座祭

一昨日の午後6時、神奈川県神社庁の神殿遷座祭(しんでんせんざさい)が斎行(さいこう)されました。

既に3月下旬に新庁舎の竣功を迎えていますが、神殿に神さまをお遷(うつ)しする祭事が執り行われました。

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斎主(さいしゅ)・副斎主を副庁長が、本庁使(ほんちょうし)を庁長が務め、祭員・伶人(れいじん)など、県内神職26名のご奉仕でした。

「カケコー」という鶏鳴(けいめい)の声に導かれ、御神体(ごしんたい)である「御」(ぎょ)が絹垣(きぬがき)に包まれて、浄闇(じょうあん)の中を仮殿(かりでん)から新殿に遷御(せんぎょ)となりました。

神座(しんざ)に奉安(ほうあん)となり、御楯(おんたて)、御桙(おんほこ)、四神旛(ししんき)などの威儀物(いぎもの)が飾り立てられました。

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今後、5月30日に竣功奉祝祭(しゅんこうほうしゅくさい)が斎行される予定です。

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