相模国三ノ宮・比々多神社

哀れみ

今月最初の月曜日、会社や工場関係の年頭安全祈願祭の申込みが相次ぎました。

また、今年一年間の厄災を祓い清めるため、大安吉日を選んで工場の団体参拝がありました。

社務所では正月準備と平行して、〝鬼〟に喩(たと)えられる邪気(じゃき)を祓う「節分追儺祭」(せつぶんついなさい:2月3日)の協賛のお願いや年男・年女のご案内作業を進めています。

〝来年の事を言うと鬼が笑う〟という慣用句がありますが、毎年恒例の伝統行事なので、着実に準備を整えています。

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さて、夕刻に神葬祭のご奉仕がありました。

葬儀は突然の事ですが、ご遺族の気持ちに寄り添いながら、故人の経歴やお人柄などをお聞きして、生前の功績をたたえ、哀悼の意を表す祭詞(さいし)を奉製(ほうせい)します。

通夜祭(つやさい)と遷霊祭(せんれいさい)をお仕えし、明日は告別式にあたる重儀で葬場祭(そうじょうさい)です。

貞明皇后御歌

大神は哀れみ給ひ彼方より御手を伸ばして迎へましけり

神葬祭の皆具

神葬祭の支度

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