秋の季節の最後の二十四節気で「霜降(そうこう)」となりました。
霜が降りるには早いものの、山の木々の葉が紅葉し始める頃です。
さて、今日は氏子の青年会長の神前結婚式を執り行いました。
秋の澄んだ青空の下、新郎は紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)で凜々(りり)しく、新婦は清浄を意味する白無垢(しろむく)姿に神聖な綿帽子(わたぼうし)を被(かぶ)り、粛々と参道を参進して婚儀を進めました。
結婚式が閉式して退下(たいげ)するや否(いな)や、氏子青年たちの粋(いき)な計らいで、囃子太鼓(はやしだいこ)が賑やかに響きわたるとともに、樽神輿(たるみこし)でお祝いの演出が行われました。
喜びと驚きのご両人でしたが、良き仲間に囲まれて、太鼓の音以上に心に響く素敵な結婚式になったのではないでしょうか。