相模国三ノ宮・比々多神社

憲法改正を考える

今日は神道政治連盟神奈川県本部の結成45周年記念式典並びに記念講演会が横浜・杉田劇場ホールにおいて開催され、県内各地から神職・総代・氏子関係者が多数集いました。

第1部式典では開会儀礼に続き、これまでの功績に対する個人・団体の記念表彰、財政的支援による神社の表彰が行われました。

また、ご来賓の国会議員や神政連中央本部、神社本庁、そして関係団体からお祝いの言葉が述べられました。

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第2部では、埼玉大学名誉教授・長谷川三千子氏をお迎えして、「憲法改正を考える~わが国の伝統を踏まえて~」と題した記念講演が行われました。

主権の存在しない占領状態に、非合法的手続きのもと成立した憲法は、「近代憲法としてあり得ない、むごたらしい残酷物語、忘れない事実として我々は刻む必要がある」とその欠陥を指摘されました。

また、第1条と第9条を例に挙げて、高い知識と深い思慮でその内容の欠陥性を説かれました。

一方で、我が国の国体というべき天皇の御存在、天皇と国民の関係について述べられ、「ある意味〝象徴〟は元首以上に重い意味が込められている」と、不変の真理について考える機会となりました。

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今後国会において憲法論議が深まることが予想されます。

我が国の誇りある歴史伝統に基づいた、世界に恥じない美しい憲法をつくるため、私たちは正しい歴史的事実を認識する必要があります。

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