昨日は國府祭(こうのまち)の類社(るいしゃ)であり、相模国式内社(さがみのくにしきないしゃ)、そして現在では同じ相模中(さがみなか)連合支部に属する前鳥神社(平塚市四之宮)の例祭(れいさい)にあたり、禰宜が参列しましした。
恒例によって年に一回執り行われる例祭(大祭式)は、最も重要な祭祀(さいし)で、春や夏、秋など神社により季節が異なりますが、御祭神(ごさいじん)や神社にとって特にゆかりの深い日があてられ、濫(みだ)りにその日時を変更することは許されません。
当社の例祭日は4月22日ですが、近隣でも平塚八幡宮(8月15日)、大山阿夫利神社(8月28日)、寒川神社(9月20日)、前鳥神社(9月28日)など、氏子の人たちによってその伝統がしっかりと守られています。
境内では季節の変わり目の雨の中、金木犀(きんもくせい)が一際強い香りを放っています。
秋の梅雨のようですが、昨日発生した台風18号の動向には注意をしたいところです。