相模国三ノ宮・比々多神社

基本の積み重ね

一昨夜・昨夜と、真田の祭典から戻ったのは夜10時近く、今日は装束(しょうぞく)や祭具などの片付けから始まりました。

毎年の事ですが、真田神社の大祭前後から、寓話「アリとキリギリス」ではありませんが、秋や年末年始に向けた様々な準備を地道に進めています。

また、半月もすると職員の夏季休暇の時期ともなります。

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今週は市内中等教育学校のルポルタージュ学習、8月には県立高校のインターンシップ、秋には市内中学校の職業体験学習を受け入れる予定です。

何の知識もない中・高生に対しては、専門的な事柄を咀嚼(そしゃく)して説明する必要がありますが、時として意表を突いた質問を受けることもあります。

お寺の掲示などでご覧になった方もあるでしょうが、興味深い「つもりちがい十箇条」です。

高いつもりで 低いのが 教養

低いつもりで 高いのが 気位

深いつもりで 浅いのが 知恵

浅いつもりで 深いのが 欲望

厚いつもりで 薄いのが 人情

薄いつもりで 厚いのが 面皮

強いつもりで 弱いのが 根性

弱いつもりで 強いのが 自我

多いつもりで 少ないのが 分別

少ないつもりで 多いのが 無駄

相手が中・高生であっても、誠実に対応するのはもちろんですが、基本を積み重ねて学ぶ大切さを伝えたいと思います。

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