実際の梅雨入りから5日を経ましたが、暦の上では雑節の「入梅」(にゅうばい・つゆいり・ついり)となりました。
二十四節気や五節句などの暦日に加えて、雑節は生活体験から生じたものですが、主に農作業に照らして組み入れてあります。
今日は殊の外(ことのほか)蒸し暑い一日となりましたが、篤農家(とくのうか)の方から青梅を頂き、御神前にお供えしました。
黴(かび)が生じやすいので〝黴雨〟(ばいう)というのも頷(うなづ)ける日本人の生活意識です。
この陽気の中、午前中は総代さんたちが境内周辺の土手や化粧塚など、草刈りや木々の枝下ろし整理で汗を流して下さいました。