早いもので残り5日余りで平成27年も半年が過ぎようとしています。
30日(火)は午後2時から夏越大祓(なごしのおおはらえ)を執り行います。
全国津々浦々の神社では、茅輪神事(ちのわしんじ)を執り行いますが、一昨昨日(22日)の午後、当社でも神事に用いる茅(かや)を刈りました。
今年の茅は多少細いものの、背丈は十分で青々としています。
一昨日(23日)刈った茅を丸めて縛り、茅輪をつくりました。
昨日(24日)から参道に茅輪を設置しましたので、左右左とくぐり、心身を清めてお参りください。
誰しも知らず知らずの間に、積もり積もった罪や穢(けが)れがあるものですが、それらを祓い除け、清浄で健やかな心身に立ち返るのが大祓です。
社頭には大祓の人形(ひとがた)を用意しています。
人形に家族の氏名を記し、息を3度吹きかけ、身体をくまなく撫(な)でて罪や穢れを人形に移します。
初穂料(はつほりょう)を添えてお申し込みください。
祭典(30日)後に御神札(おふだ)をお頒(わか)ちします。
授与所では夏越大祓限定の茅輪守を授与しています。
不安や不満を除き、清々しくお過ごしください。